夏の甲子園 天理へ思い託す横断幕…コロナとも戦い、県大会準Vに終わった生駒が贈る

夏の甲子園 天理へ思い託す横断幕…コロナとも戦い、県大会準Vに終わった生駒が贈る

夏の甲子園 天理へ思い託す横断幕…コロナとも戦い、県大会準Vに終わった生駒が贈る

1: 名無しさん@恐縮です 2022/08/12(金) 09:04:24.05 ID:CAP_USER9
夏の甲子園大会に出場している天理(奈良)を、奈良大会決勝で対戦した生駒が特別な思いで応援している。
新型コロナウイルス感染により試合には大敗したが、優勝後に天理が歓喜の輪を作らず配慮してくれたことに感銘。
保護者会が応援の横断幕を作った。12日の2回戦は選手もアルプススタンドで天理を後押しする。

生駒は今夏、準決勝で強豪の智弁学園を破り、決勝に進出したが、前日から体調不良を訴える選手が続出。
12人を入れ替えて大一番に臨み、0―21で大敗した。

優勝が決まる直前、天理の戸井零士主将はナインに「相手は悔しいはず。勝っても喜ばないでおこう」と声をかけ、
粛々と整列した。試合後には天理の中村良二監督が、決勝に出られなかった3年生の練習試合を生駒に提案したという。

こうした心遣いに、生駒は保護者会が中心となり、甲子園で天理が掲げる横断幕の寄贈を決めた。会長の丹羽政人さん(51)は
「天理の選手らの思いが心に響いた」という。

横断幕は縦90センチ、横3メートル。一緒に戦うという気持ちを込め、「つなぐ 心ひとつに 天理高校野球部」と記し、
「生駒高校野球部一同」と添えて天理の保護者会に託した。天理会長の渡辺宏さん(50)は「天理には伝統の横断幕があるが、
託された思いもアルプスで表したかった」といい、8日の初戦で早速、天理のものとともに掲げられた。

12日の海星(長崎)戦は、生駒の3年生15人も駆けつけ応援する予定だ。熊田颯馬主将は「素晴らしい行動をしてもらった。
応援で感謝を伝えたい」と言い、戸井主将は「生駒の思いを背負って戦いたい」と話した。

https://news.yahoo.co.jp/articles/382a674a62e7c75659477a5fef843a4906f86b28



続きを読む

続きを見る(外部サイト)

スポーツカテゴリの最新記事