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韓国当局「アストラゼネカ製ワクチンの接種を停止する明確な根拠ない…計画通りに接種」
新型肺炎予防接種対応推進団(団長チョン・ウンギョン)は17日、参考資料を通じてこのような立場を明らかにした。
推進団は「世界保健機関(WHO)は14日、血栓の発生がアストラゼネカ製ワクチンの接種により発生したという兆候がない」とし、「恐怖によって接種を停止しないことを勧告した」として「欧州医薬品庁(EMA)の調査結果でもオーストリアで発生した2件の血栓症がアストラゼネカ製ワクチンと関連根拠がないと発表された」と説明した。
推進団によると、11日を基準に欧州経済地域でアストラゼネカ製ワクチンの接種を受けた500万人の中で血栓塞栓症が報告された事例は30件だ。EMAは予防接種を受けた人々から報告された血栓塞栓症患者数が一般人口数から発生したものより多くないとした。
韓国ではまだアストラゼネカ製ワクチンにより血栓症との関連性が認められた事例が確認されなかったと推進団は説明した。
また「血栓症は食品医薬品安全処が承認した新型肺炎ワクチンの異常反応に含まれた疾患ではなく、韓国で接種するアストラゼネカ製ワクチンは欧州など他の国と違い、国内で生産するワクチン」とした。
推進団は「予防接種後、異常反応が発生したかどうかに対して継続してモニタリングしながら関連根拠資料を分析する一方、欧州医薬品庁の調査結果と他の国の事例なども専門家たちと綿密に検討していく計画」と説明した。
ヤフーニュース(中央日報)
https://news.yahoo.co.jp/articles/362ac00383b94e0d48bc94b8e679c743faff9970