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【芸能】有吉弘行「芸人終わりだね」毛嫌いする霊感芸人に厳しいひと言 オカルト嫌いは筋金入り?
夏のテレビ番組の名物企画と言えば、心霊ロケや怪談話などのオカルト系のトピックだろう。一時期より絶対量は減ったとは言え、人気コンテンツの一つとなっている。
このオカルトネタを嫌う大物芸能人として、有吉弘行がいる。2018年6月の自身のラジオ番組『有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER』(JFN系)の放送では、手相占いなどで知られる島田秀平をゲストに呼び、面と向かって「まずインチキだからね」「精神的に追い詰められた奴が最終的にすがる、川に浮かんだ木の棒みたいなもん」とバッサリと切り捨てた。この後の放送でも、たびたび島田をイジっている。
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また、霊感があると主張するやるせなすの中村豪にも、有吉は批判的だ。先の島田の放送回の後、CM撮影現場で一緒になった中村から「お前のラジオで俺の名前が出てくると、俺、もう震えが止まらない」と恐れられていたという。それでも有吉の毒舌は止まらず、2020年6月の放送でも「(霊が)『見える』って言ったらもうアウト。やるせなすの中村みたいに、墓場行ったら吐いちゃうってバカがいるから」と止まらない。
さらに、2021年5月放送の『マツコ&有吉かりそめ天国』(テレビ朝日系)でも、事故物件ロケに対し、「どこだって人死んでる」とバッサリ。また、霊能者を通して霊が未練を語ることには「未練なく死ぬ人なんてほとんどいない」とツッコミを入れていた。
有吉がオカルト嫌いな理由は、そもそも実態がないものに対して、金儲けをするのが許せないようだ。そこには芸能活動も含まれる。
ラジオでは「オカルト的なことを始めたら芸人終わりだからね」「(オカルト芸人は)小銭泥棒。マジで大食いの占い師見たことない。少食ばっかりだろ。アイツら小銭しか持ってねぇから、大食いできねぇから」と切り捨てている。笑いを交えているとは言え、有吉のオカルト嫌いは筋金入りのようだ。