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阪神 佐藤輝明が球団初新人年から2年連続60打点 セ新人ではDeNA牧秀悟以来8人目
<広島-阪神>◇7日◇マツダスタジアム
阪神佐藤輝明内野手(23)が、球団初となる新人年から2年連続60打点を記録した。8回1死二塁から島田が左中間への適時二塁打で勝ち越しを決めた直後に近本が右前打で出塁。1死一、三塁から広島森浦の変化球を捉え、打球はセンター後方へ。貴重な追加点をたたき出した。
これで昨季の64打点に続き、2年連続で60打点に到達。セ・リーグの新人では同じく21年71打点、22年61打点(6日現在)DeNA牧秀悟以来、8人目。
▼佐藤輝が今季60打点に到達した。昨年も64打点を挙げており、新人年から2年連続60打点以上は球団初。セ・リーグでは、ドラフト同期のDeNA牧秀悟以来、8人目となった。阪神で新人年に60打点以上だったのは、50年徳網茂(69打点)と16年高山俊(65打点)のみ。徳網は2年目に32打点、高山は24打点と2人とも2年連続はならず。新人王を獲得した田淵幸一の1年目は56打点、岡田彰布も54打点で、1年目に60打点に届いていなかった。