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ユナイテッドに効果的だったのはブライトンの的確な守備と前線からのプレッシングだ。
そのためリサンドロ・マルティネスを加えた新たな最終ラインでもボールが前に進まずに、中盤でボールをロストし、ショートカウンターを受ける場面が散見されている。
ブライトンはマルク・ククレジャ、イヴ・ビスマと主力が2人抜けてこの開幕戦を迎えているが、そんなことを感じさせないゲームとなっている。前述した守備が素晴らしく、
攻撃面では左ウイングバックのレアンドロ・トロサールと最前線のダニー・ウェルベックが違いを生み出し、パスカル・グロスが2ゴールを挙げている。三笘はこのトロサールがライバルであり、越えなければならない高い壁だ。
後半ユナイテッドはクリスティアーノ・ロナウドを投入し、逆転を目指す。すると68分、セットプレイから押し込む形となり、オウンゴールで得点することに。
その後もユナイテッドペースとなるが、追加点は挙げられず第1節は1-2でアウェイブライトンの勝利となった。
ベンチ入りとなった三笘だが、初戦は出番なし。後半は守備に追われる時間が続いており、そういったことも関係しているのだろう。次節は13日のニューカッスル戦であり、プレミアデビューとなるか。
マンチェスター・ユナイテッド 1-2 ブライトン
[得点者]
30分 パスカル・グロス(ブライトン)
39分 パスカル・グロス(ブライトン)
68分 OG アレクシス・マック・アリスター(マンチェスター・ユナイテッド)
https://www.theworldmagazine.jp/20220807/01world/england/355488