政府、ASEANなど対中包囲網の礎目指す 日米豪印「クアッド」

政府、ASEANなど対中包囲網の礎目指す 日米豪印「クアッド」

政府、ASEANなど対中包囲網の礎目指す 日米豪印「クアッド」

1: うずしお ★ 2021/03/13(土) 23:14:13.81 ID:TtEzqxAe9
kuaddo
日米豪印4カ国の枠組み「クアッド」は12日に初めて首脳会合を開き、新たなステージに達した。ただ、インドは中国を極度に刺激することは回避したい意向で、日本政府内でも北大西洋条約機構(NATO)のような軍事同盟への発展には否定的な見方が大勢となっている。日本は4カ国の協力を深化させる一方、東南アジア諸国連合(ASEAN)などに対中包囲網を広げる礎としたい考えだ。

 日米豪印は2004年12月のスマトラ沖地震の際に「コアグループ」を形成、国際社会の人道支援を主導した。06年には第1次安倍晋三政権が誕生し、民主主義4カ国の連携を提唱。中国の軍事的台頭が進むと、17年11月に公式の事務レベル会合、19年9月には初の外相会合が実現するなど連携は強まり、第2次安倍政権が掲げた「自由で開かれたインド太平洋」は4カ国共通の目標となった。

 ただ、インドは中国と国境紛争を抱える一方、伝統的な非同盟政策もあり、クアッドの軍事協力は共同演習などにとどまる。首脳会合の共同声明でも中国の名指しは避けた。こうした中で日本は日印2国間の防衛協力を進めつつ、クアッドの枠組みを新型コロナウイルス対策や重要技術、気候変動などに広げ、結束を強化していく戦略だ。

auone(産経ニュース)
https://article.auone.jp/detail/1/2/3/10_3_r_20210313_1615637061788722


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