”ホンダ製”PU、2025年までF1を戦うことが決定! HRC、レッドブルの要請を受け技術サポート継続へ

”ホンダ製”PU、2025年までF1を戦うことが決定! HRC、レッドブルの要請を受け技術サポート継続へ

”ホンダ製”PU、2025年までF1を戦うことが決定! HRC、レッドブルの要請を受け技術サポート継続へ

1: 名無しさん@恐縮です 2022/08/02(火) 19:38:53.14 ID:CAP_USER9
8/2(火) 19:02配信 motorsport.com 日本版
https://news.yahoo.co.jp/articles/184fe7760266235041122fe012eefac2c597f4e4

 8月2日(月)、ホンダのモータスポーツ活動を統括するホンダ・レーシング(HRC)はレッドブル・グループの要請を受け、パワーユニット(PU)の技術サポートを2025年シーズン末まで継続することで合意したと発表した。

 2021年シーズン末をもってF1から撤退したホンダF1。今シーズンからレッドブル・グループの傘下にあるレッドブル・レーシングとスクーデリア・アルファタウリは、レッドブル・パワートレインズ(RBPT)のPUを搭載し、レースを戦っている。ただ名称はRBPTとなったものの、そのPU自体は”ホンダ製”であり、今年もHRCがPUに関する支援を行なっている。

 レッドブル・グループは次世代PUレギュレーションが導入される2026年シーズンから、ポルシェと提携を結ぶことが確実視されており、モロッコの反カルテル機構が公開した文書でも、それが明らかになっている。しかもポルシェは、レッドブルが持つF1事業の50%を取得することも視野に入れていると言われる。

 ただそれは2026年からの話であり、それまでは現行のPUレギュレーションが継続され、開発も凍結されている。これまではHRCがRBPTに対するPU技術の支援を行なうのは2022年までとされていたが、今回の発表により、2023年以降の3年間も技術サポートが継続されることになったわけだ。

 これによりHRCは2025年シーズンまで、日本は栃木県さくら市にあるHRC Sakura(旧本田技研工業HRD Sakura)でエナジー・ストアを除くPUコンポーネントの組み立てや運用、メンテナンス、開発凍結下でも許可されている信頼性面での改善などを行ないながら、併設されているミッションコントロール室から、そして交代制で現地にエンジニアを派遣することで、2チーム4マシンをサポートしていくことになる。

 今回の発表について、レッドブルのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは次のように語っている。

「これからも一緒に戦っていきたいという我々の要請に対して、ホンダがいい形で応えてくれたことを本当に嬉しく思う。ホンダのPUで2025年シーズンまで戦い続けられることはとても心強い」

「我々はここまで、素晴らしいパートナーシップを築いており、昨年はドライバーズチャンピオンを獲得する事ができた。今年も現時点でタイトル争いをリードしているから、ドライバーとチームのダブルタイトルを目指して戦い続けていく」

 また、レッドブル・レーシングのチーム代表とRBPTのCEOを兼任するクリスチャン・ホーナーは、こう語っている。

「レッドブル・グループとホンダのパートナーシップは、ここまで多くの成功を収めてきた。現行PUレギュレーションが終了する2025年シーズンまで彼らと一緒に戦えることを、非常に嬉しく思っている」



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