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投票率向上に有効だと思う施策、「インターネット投票の導入」が過半数
7月10日に行われた参院選の選挙区における投票率は52.05%で、過去4番目に低い数字でした。政治山では「投票率向上に最も有効だと思う施策は何ですか?」といった内容で、政治山ユーザーにアンケートを実施しました。
もっとも多かった回答は「インターネット投票の導入」57.8%で、2位に「棄権者に軽微な罰則を科す」8.1%、3位に「主権者教育など学校教育の充実」7.2%と、1位の「インターネット投票の導入」が圧倒的多数で過半数を超えました。
続いて「投票できる時間や場所を増やす」6.1%、「投票後の割引サービス等の拡大」5.9%、「討論会や政策解説等のコンテンツ充実」4.8%、「投票所内での電子投票の推進」2.2%、「選挙権年齢のさらなる引き下げ」1.7%、「選管による投票呼びかけや啓蒙啓発」1.1%、「被選挙権年齢の引き下げ」0.9%、「選挙人名簿を登録制にする」0.7%、「その他」3.7%という結果でした。
参院選を前に各党へ行ったインターネット投票に関するアンケート(「#ネット投票の実現を」実施)では、推進派から慎重派まで党によって見解の違いはあるものの、導入に向けて議論・検討していくことに反対する政党はなく、特に若者や国外に住む日本人=在外邦人への対応として、具体的に検討を進めるべきとの意見が見られました。
回答数:545
調査期間:2022年7月13日~7月26日
調査方法:政治山クリックリサーチ(択一方式の簡易アンケートシステム)
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