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「執念が足りん」中日・立浪和義監督、お見合い落球連発に憤慨
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c9926f2ae30a2f15d17ab68b200a9370df0f74e
◆JERAセ・リーグ ヤクルト9―7中日(3日・神宮)
中日がヤクルトに打ち負け、連敗を喫した。3回に中堅・大島と左翼・ガルシアのお見合いから山田に中前安打を許すと、直後に根尾がサンタナに9号3ランを被弾。4回も岡林がサンタナのフライを落とし(結果は右前安打)、オスナの2点タイムリーにつながった。立浪和義監督は外野陣の相次ぐミスに怒りをあらわにした。以下は一問一答。
―追い詰めただけに守りのミスが
「譲り合った結果ね。ヒットですか? ヒットが2つあったんで。そら間に飛んで声かけるとか、そういうことはあるけど、ぶつかって捕るぐらいの執念を燃やさんと。戦力的に明らかに向こうはしっかりしたメンバーがそろっているわけだから。そこに勝つためにはミスしとったら勝てんすよね」
―声の掛け合いもあるのか
「いやいや、コミュニケーションというより、(大島)洋平が捕れるボールなんで。センター優先なんだから。捕りにいかないといけないし。岡林のやつも落下地点まで来ているんだから、最後の最後に譲っとったら、そりゃ誰も捕れんすよね。執念が足りんすよ」
―土田も3回にトスがそれる失策
「今までよく守ってくれていたからミスはあるでしょうけどね。まあそれも承知で出しているんで、また取り返せるように頑張ってもらえればいいですけどね」
―笠原が1回3失点で降板
「コントロールとコンビネーションで勝負する投手があれだけ真ん中ばかり投げていたら話にならないですね」
―村上だけを警戒すればいいわけじゃないと
「ここが強いのは村上がしっかりしているのもあるんですけど、村上が仮に駄目な時でも塩見であり、サンタナであり、ホームラン打てる人がいるんで。今日も打たれているのは失投が多かったんで。ある程度、この球場だと点は取られるんで。ただミスからの失点は防いでいかないと勝てないですよね」
―笠原はどこかアクシデントなどは
「おかしくないと思います」
―大島が球団新記録の1試合6安打
「そうですね。良いところで。良いところでというか、ランナーいる時も全部、打ちましたからね。まあ出塁をしてくれているんで、うちはクリーンアップ次第ということになってくるんですけど。今日に関して言えば点は取れていないことはないんで、明日、大野(雄)が投げるんで、一つは勝って帰れるように、また引き締めて頑張っていきます」