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「ホームランを打つ夢見た」史上初5打席連続本塁打のヤクルト・村上宗隆、一問一答
プロ野球新記録の5打席連続本塁打を達成したヤクルトの村上宗隆内野手は「今日夢でホームランを打つのを見たので、もしかしたら打てるんじゃないかと思って打席に立ちました」と語った。試合後のコメントは次の通り。
――誰も成し遂げたことのないことをやり遂げた気分は。
◆疲れました。
――(新)記録のことは知っていたのか。
◆知りませんでした。
――きょうの最初の打席、どんなことを考えて入ったのか。
◆4打席連続というのは意識していたし、今日夢でホームランを打つのを見たので、もしかしたら打てるんじゃないかと思って打席に立ちました。
――打席に楽に入れたか。
◆集中して打席に立ったが、連続記録というのが自分の中でも、もしかしたらいけるんじゃないかと思っていたので。普段通り、集中して打席に立ちました。
――史上14人目の4打席連続本塁打。狙っていたか。
◆甘く来た球をしっかりスイングしようと思っていた。いい形で仕留められたので、良かったです。
――三回はどういう気持ちで打席に立ったか。
◆5打席連続で打てたらいいな、ぐらいの気持ちで。まあちょっと狙っていましたけど。それぐらいの気持ちで行きました。
――あの場面はフルカウントから。最後は右手一本で押し込んだ。
◆ちょっと体勢を崩されたけど、左手の感覚もすごく良かった。その前の右手のフォロースルーも良かったので、もしかしたら入るんじゃないかと思って走っていた。
――世界の王貞治さんもなし得なかった5打席連続本塁打。それを知った時の気持ちは。
◆史上初なんだと、うれしいなと思いました。ありがとうございます。
――高津監督も、試合中にもかかわらず大きなリアクションを取っていた。
◆みなさん喜んでくれたので、僕もうれしい気持ちになった。
――六回の第3打席はどんな気持ちで?
◆もう一発打てたらいいな、ぐらいの気持ちで行きました。先頭だったので、追い込まれた瞬間、ヒットを狙って、何とか塁に出るという気持ちで行きました。
――またいつか6打席連続に挑戦したい気持ちは。
◆あります。
毎日新聞
https://news.yahoo.co.jp/articles/61a5dcaa0c37cbaba025bfc556f768436567010d