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【芸能】4年半ぶり!35歳・長澤まさみが連ドラ復活を遂げた「木村拓哉方式」
女優の長澤まさみが10月期の月10ドラマ「エルピス‐希望、あるいは災い‐」(フジテレビ系)で主演を務めることが明らかになり、大きな話題になっている。
このドラマは、スキャンダルによってエースの座から転落したアナウンサー・浅川恵那(長澤)と、恵那に共鳴した仲間たちが冤罪疑惑のある10代女性の連続殺人事件を追う中で、一度は失った“自分の価値”を取り戻す社会派エンターテインメント。恵那とともに冤罪を追う若手ディレクターの岸本拓朗役には眞栄田郷敦、2人の先輩で報道局のエース記者・斎藤正一役として鈴木亮平が出演する。長澤が連ドラに出演するのは、「コンフィデンスマンJP」(フジテレビ系)以来、4年半ぶりとなる。
「今作は長澤自身も出演、2011年に公開された映画『モテキ』を手掛けた大根仁氏が演出。長澤が好きな映画として名前をあげる『ジョゼと虎と魚たち』の脚本を担当した渡辺あや氏が民放連ドラで初めて脚本を書く話題作です。しかもプロデューサーは、TBS時代には大ヒットドラマ『カルテット』(TBS系)、昨年長澤が目標とする女優・松たか子が主演するドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』(フジテレビ系)を手掛けた佐野亜裕美と、長澤にとって魅力的なスタッフが結集した意欲作。鈴木亮平や眞栄田郷敦のほかにも大物俳優が今後続々と発表される予定です」(テレビ誌記者)
長澤といえば、「コンフィデンスマンJP」シリーズが映画化され、いずれも大ヒット。木村拓哉が主演を務める映画「マスカレード」シリーズでもヒロインを務め、さらにはデビュー20周年の年に公開された映画「MOTHER/マザー」では、日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞するなど、日本を代表する女優の1人だ。そんな長澤が久々の連ドラ主演に今作を選んだのにはワケがあるという。
「女優としてすでに大きな成功を手に入れた長澤も現在35歳。今後の女優人生を考えた場合、今作のような復活劇は、とても意味があることだと思います。木村も、2017年の主演ドラマ『A LIFE~愛しき人~』以来、2019年の『グランメゾン東京』(ともにTBS系)、そして今年の『未来への10カウント』(テレビ朝日系)といずれも復活劇を演じて称賛を浴びました。今作で長澤も女優としての新境地を切り拓きたいところです」(女性誌記者)
長澤の復活劇も木村同様、成功を収めることができるのか。
(窪田史朗)