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野球ライター「酷暑の中甲子園開催するのがおかしい?サッカーだって大会やってるだろ甲子園だけ批判するな
1: 風吹けば名無し 2022/07/31(日) 10:40:56.00 ID:OhFx75rN0
「高校野球はいいよね」「感動的だ」と大半の大人たちが口を揃える。そういう世間の支持もあって、「夏の甲子園を見直そう」などという空気はほとんどないのが実情だ。
でもあえて、「高校野球は本来、高校生のものですよ。見て楽しむ大人の都合だけで美化していませんか?」と疑問を投げかけたい。
まずは猛暑の問題だ。
今年は6月末からすでに異常な暑さに見舞われた。東京は9日連続で猛暑日を記録。室内にいても熱中症になる恐れがあるとさえ警告された危険な暑さ。環境省は「運動に関する指針」を定め、気温31度から35度は「厳重警戒(激しい運動は中止)」と規定している。スポーツ庁もこの指針の遵守を呼びかけている。ところが、高校野球は「厳重警戒」すべき気温をものともせず地方大会を強行している。しかも、「この猛暑下で野球をやっていいのか!?」と、厳しく問う世論はほとんど聞こえてこない。
高校野球だけが治外法権? 高校野球関連で倒れる人がいてもOK? 誰も安全性を問わない空気が、私には恐ろしく感じられる。生徒の安全と健康を第一に考えるべき野球部の顧問、学校の校長すら、この危険な行事を無条件に受け入れている。これは、虐待やパワハラにも通じるのではないだろうか。
昨年そして一昨年、東京五輪開催にあたって「猛暑下で強行していいのか!」と激しく批判するメディアや一般の声があった。私も疑問を呈したひとりだ。ところが、夏の甲子園に関して猛暑を問題視する声は盛り上がらない。この違いは何だろう?
毎年この時期になると、「甲子園叩き」の記事が多くなります。
たしかに高校野球のあり方には今後考えていくべき点はあるでしょう。しかし、猛暑の中の試合という点においては他のスポーツも同じです。ちなみにサッカーのインターハイは猛暑の中、プロではありえない連戦をこなします。
高校生のスポーツ大会が夏にあるのは、夏休みだからです。学生のスポーツという点を考えると、当然のことでしょう。学業との両立も考えねばなりませんから。2学期が始まってから、あのような大会を実施するのは現実的ではないと思います。
分散開催で週末に試合を行うというなら話は別ですが、それも世論が受けいれるとは思ません。そもそも球児たちが受け入れないでしょう。
夏休みだからって書いてあるじゃん