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侍ジャパンが11月に豪州と強化試合 栗山監督「野手に関してはある程度の方向性を」
◆ 来春にはWBC…注目の栗山体制“初陣”
NPBエンタープライズは28日、野球日本代表・侍ジャパンが11月9日と同10日に札幌ドームでオーストラリア代表と対戦する「侍ジャパンシリーズ2022」を開催すると発表した。
侍ジャパンは昨年12月に栗山英樹監督が就任。今年3月に台湾との強化試合が予定されていたが、新型コロナウイルスの影響で中止となっていた。来年3月に開催される『2023ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)』で14年ぶり3度目の頂点を目指す侍ジャパンにとっては、“大一番”を前に貴重な実戦機会となる。
会見に出席した栗山英樹監督は、「なかなか侍ジャパンとしてトップチームの形成ができなかった。(今回の強化試合を)唯一の準備期間としてWBCに向かうことになります」と、最初で最後のテストマッチとなる2連戦への意気込みを口にした。
選手選考については、メジャーリーガーが招集外となるほか、投手に関してもシーズン終了後の疲労を考慮した選考になることを明かしつつ、「野手に関してはある程度の方向性を出しながら戦えないかなというビジョンを持っています」と説明。栗山ジャパンお披露目となる11月の2連戦は、その陣容にも多くの視線が集まりそうだ。
なお、試合開始時間、チケット発売の詳細などについては、確定次第発表される予定。両チームの出場メンバーは10月頃に発表される予定だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/190264e71b2b3c45b3310d3d43efbcb20cb63292
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