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【芸能】阿部寛、撮影中はポケットにクワガタ… 「照明さんがカブトムシ3匹くれた」
俳優の阿部寛が映画『異動辞令は音楽隊!』の完成披露試写会に共演の清野菜名、磯村勇斗、高杉真宙、見上愛、内田英治監督と共に出席。撮影の裏話や、ニューヨーク・アジアン映画祭でのエピソードを語った。
■人生大転換エンターテインメント作品
同作で犯罪捜査一筋30年の鬼刑事である主人公・成瀬司を演じた阿部寛。上層部に反抗したことをきっかけに、警察署内の“はぐれもの”が集まる音楽隊への異動を命じられ、そこで自分の居場所や新しい生き方を見つける“人生大転換”エンターテインメント作品だ。
同作品は8月26日(金)より、全国で公開される。
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■この役はなかなか大変でした
ステージ上に登場した阿部は「この役はなかなか大変でした。今日はよろしくお願いします」と第一声。
続けて、見どころについて「この映画を見て、台本を読んだ段階では『ここでは泣けないな』と思っていたところで泣けたり、些細なことが涙につながるなって場面が何箇所かありました」と口にした。
■カブトムシをポケットに入れていた?
阿部が演じる成瀬の部下役を務めた磯村は、阿部との共演について「撮影以外のところで色々お話をさせていただいたり、非常に優しくしてもらいました」と振り返った。
司会から、何の話をしたのかと振られると「1つ聞きたいことがあって…」と前置きをした上で、「阿部さんがカブトムシを見つけて、撮影中ポケットに入れていたっていう話を聞いたんですけど、その真相をお聞きしたいです」と質問。
これに阿部は「…確かに」と認め、「撮影をやっていたら、肩にクワガタが飛んできたんです。ちっちゃかったので『これは(ポケットに)入れておこう』と思って。それを見た照明さんが『阿部さん、もっと飛んできていますよ』って、カブトムシを3匹をくれました(笑)」と笑顔を見せた。カブトムシの人生も大転換だなこれは…。
■ほとんどの人がノーマスク
また、阿部と内田監督は、先日ニューヨークで行われた「ニューヨーク・アジアン映画祭」に出席したことを回顧。阿部はそこで日本人初の”スター・アジア賞”を受賞している。
今回のトークセッションでは、映画祭の様子を収めたレアショットも公開。中にはバンクシーの絵の前で撮影した1枚もあった。これについて阿部は「ロケをやっているすぐ傍にあったんですよ」とあっさり。
さらに、ニューヨークの様子については「ほとんどの人がマスクをしていなかったです。向こうはコロナ先進国で、感染者数も少ないんですよ。日本も早くこうなるといいなって思いました」と願っていた。
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(取材・文/Sirabee 編集部・だい坊)