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井上尚弥が子供たちに語った「継続」の重要性 腕立て10回でも「毎日続ける習慣が大事」
ふるさとが生んだスーパースターに対し、地元の子供たちから質問も飛んだ。ボクシングを始めたキッカケを問われると「父親(真吾トレーナー)がアマチュアボクサーで、家の一室でずっとトレーニングしていて、その姿を見てカッコいいなって思った。小学1年生に上がる前に自分からやりたいと言いました。ずっと父親に憧れていて、父のように強くなりたいと思った」と話すと、会場からは感嘆の声が漏れた。
また、別の子供から「小学生の時にどういう鍛え方をしたんですか?」と聞かれると「小学生の時は重たいものは一切持たなくて、自分の体重を使って腕立て伏せ、腹筋、背筋の3種類。それをひたすら毎日やっていました。土曜と日曜だけ走るトレーニングをしました」と明かした。
その練習量に関しては「腹筋、背筋は30回、腕立ては10回」「(走る距離は)家の前の小さい場所を5周、10周くらい」と意外に少なめ。これについては「少ない回数でも毎日やる習慣をつけることが大事。それが何年、何十年と積み重なった時にすごく意味がある。まずは継続できる距離。小学生でいきなり5キロ、10キロ走りなさいって行っても継続できないので」と持論を語った。
東京スポーツ
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