【判明】TKO木本 “７億円投資トラブル”の被害者が判明!

投資トラブルを起こしていることが発覚したお笑いコンビ、ＴＫＯの木本武宏（５１）が責任を感じ、所属事務所、松竹芸能に退社を申し入れ、受理されたことが２２日、分かった。２３日にも発表され、同社との契約は今月いっぱいで終了する。また、お笑いコンビ、平成ノブシコブシの吉村崇（４２）から約３０００万円を投資させていたことも判明。木本が集めた総額は７億円以上ともいわれ、投資させていたタレントは数十人規模にのぼるとみられる。

芸能界を中心とした知り合いにＦＸ（外国為替証拠金取引）や仮想通貨の投資話を持ち掛けて、７億円以上の大金を集めていた木本が、倫理的責任は免れないとして、松竹芸能に退社を申し入れた。

複数の関係者の話を総合すると、木本が投資させていた後輩芸人や仕事仲間があまりにも広範囲に及び、彼らから苦情が同社に殺到することを危惧し、退社を決めたという。同社も事態収拾を迅速に行うために了承し、今月いっぱいでの契約終了を決めた。

ただ、木本の退社で事態が収束へ向かう気配は全くない。木本と共同で投資金を集め、管理、運用していた人物とは、いまだに音信不通となっているためだ。

最大級の〝被害者〟といえるのがノブコブ吉村。ある関係者によると、約３０００万円もの投資をしていたという。昨年１１月放送のバラエティー番組で「仮想通貨で大損しました。貯金、マジ１００分の１ぐらいです。来月の家賃払えるかな、ぐらいまでになった」と激白していた。

この大損が木本に対しての投資絡みだったのかは定かではないが、日頃から仮想通貨取引を行っていたことを裏付ける。

また、お笑いコンビ、野性爆弾のくっきー！（４６）も数百万円の投資を木本にしていたという。２０１８年放送のバラエティーで「薄くもうかっている」と話すなど、たびたび仮想通貨の話題をテレビ番組でしていた。

現在のところ、警察に被害届は出されていないようだが、木本への投資金が実在の取引に使われていたのかも含めて、今後の展開次第ではさらなる騒動に発展しそうだ。

★ナイナイ矢部ら芸人困惑…

２１日に打ち切りが発表された木本がレギュラーを務めるＫＢＳ京都「週末情報ライブ　キモイリ！」はこの日、最終回となる２３日の代打ＭＣを事務所の先輩、森脇健児（５５）が務めると発表した。また、ナインティナインとおぎやはぎはそれぞれ２１日深夜の冠ラジオ番組で騒動に言及。ＴＫＯと同時期に東京に進出したナイナイの矢部浩之（５０）は、木本と頻繁に連絡を取り合う仲といい、報道後には「どうしようかなと思い、ＬＩＮＥで『関係ないけど、ＴＫＯのネタ好きやけどな』と送った」と告白。おぎやはぎの小木博明（５０）は「巻き込まれたんだろうな」と案じた。

サンスポ
https://news.yahoo.co.jp/articles/c9408fcd9f6f520f45c541ec0610465f3265eb8b

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