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今日7月28日は『地名の日』
名の動機は人名に似る。南北アメリカ大陸には特に多い。起源になるのはヨーロッパ系の人物だけとは限らず、先住民の名を採ったものもある。 古くからの地名を捨てて偉人の名に改めることもある。20世紀にソビエト連邦を始めとする社会主義国では、旧来の地名の相当数を革命家の
29キロバイト (4,577 語) – 2022年7月9日 (土) 09:30
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日本地名愛好会が2008年(平成20年)に制定。
今日7月28日は、アイヌ語地名研究家・山田秀三(やまだ ひでぞう、1899~1992年)の命日であり、地名研究家・谷川健一(たにがわ けんいち、1921~2013年)の誕生日であることから。
地名の理解と関心を高めることが目的。
北海道には難しい地名が多くあるが、これはアイヌ語が由来となっているためである。江戸時代以降、北海道に和人(日本人)が入るようになり、アイヌの土地名に漢字を当てて地名としたことによる。
一例は以下の通り。
札幌:サッ・ポロ・ペツ(乾いた大きな川)
小樽:オタ・オル・ナイ(砂浜の中の川)
苫小牧:ト・マク・オマ・ナイ(沼の奥にある川)
稚内:ヤム・ワッカ・ナイ(冷たい飲み水の川)
釧路:クスリ(温泉水)
東京の地名の由来については「東京の地名の由来」を参照。