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【芸能】千原ジュニア、芸人として“上り詰めた”と実感した「250円の野菜スープ」
お笑いコンビ・千原兄弟の千原ジュニアが、24日(12:00~)にABEMA NEWSチャンネルで配信された情報番組『ABEMA的ニュースショー』に出演し、自身の若手時代を回顧した。
24日の配信では、熱中症を訴える出演者が続出した「TOKYOアイドル博」の楽屋問題に触れ、「待遇の格差」についてトークを展開。
MCのジュニアは、「“健全”なことではあるが、芸人は待遇の差が如実に現れる」とし、「だからこそ、『いつかはグリーン車に乗れる芸人になりたい』とか、『楽屋が与えてもらえるような芸人になりたい』とか、目標ができる」と待遇の差がモチベーションになると分析した。
そして、「俺は『劇場で個人の楽屋を作ってもらえるようになりたい』から目標が始まって」と当時を述懐。「個人の楽屋ができたら、『いつかは出前を注文できるような芸人になりたい』と思っていた。いざ、出前が注文できるようになり、650円のお弁当を注文していた。そこで1番ランクが上の1,000円の弁当の存在を知って、『1食に1,000円もかけられて、この人たちすごいな!』と憧れていた。そして、1,000円の弁当を頼めるようになり、それに250円の野菜スープをつけたときは、ついに天井に上り詰めたなと思った」と目を輝かせながら、芸人として売れたと実感した出来事を振り返った。
また、元AKB48の西野未姫も「AKB48時代に楽屋格差はあった」と告白。「コンサートで、選抜メンバー16人が入る楽屋と選抜メンバー以外の大勢のメンバーが入る楽屋の部屋の大きさが同じで、選抜メンバー以外の楽屋はぎゅうぎゅうだった」と思い出しながらも、「でも、『選抜メンバーの広い楽屋に行くために、頑張ろう』とモチベーションに繋がった」と前向きな気持ちだったことを伝え、ジュニアの話に共感を示していた。