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(出典:スポニチアネックス) |
また、日本舞踊坂東流の師範も務めている。 芸名である“壇蜜”は仏教を基に自分で考えたもので「『壇』は仏壇を。『蜜』はお供え物を意味している」と述べている。名字なしで“壇蜜”という下の名前のみの芸名と思われることが多いが、実際には“壇”が名字、“蜜”が下の名前である。
65キロバイト (8,792 語) – 2022年7月1日 (金) 14:54
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壇蜜「子供をもうける予定がない」と両家族に伝えるのは怖かった…結婚前、“末代意識高い系”の夫と確認し誓ったこと
Q.相談内容
壇蜜さん
20代既婚女性です。独身時代に子宮の疾患が見つかり、子供を産むことができるか危うくなったことがありました。そのことがきっかけとなり、婚活、結婚をしました。同時に転職もし、経済的、環境的に子供を受け入れる態勢を整えましたが、結局不妊症でした。現在不妊治療を行いながら働いていますが、先の見えない治療に疲れます。
夫の親族、私の親族ともに子供がおらず、プレッシャーを感じてしまいます。時折、離婚したほうがいいのでは?と思うときもあります。
私はいままで努力して色々なものをつかみ取ってきました。しかし子供だけは違います。努力では手に入らないことに向き合うには、どうすればいいでしょうか。(ハンドルネーム:雨)
A:期限付きで全力の不妊治療を行えば、その結果に関係なく未来の自分を励ます記憶になるでしょう
まずはワタクシごとで申し訳ないのですが、「子供をもうける予定がない」ことをどう両家族に伝えたか、をお話したいと思います。
私も夫の清野さんもお付き合いをしている時点で子供についてはあまり積極的に話すことはありませんでした。当時30代後半ということもあり、欲しければ早めの準備が必要だと感じていましたが、最終的にはお互い一緒にいられたらいいじゃないか、という気持ちで籍を入れ今日に至ります。
籍を入れる前に、清野さんは自分のことを「末代意識高い系だから(自分の代で終わってもいいじゃない、ということ)」と言いました。私もそうだと同意したのが、お互いに子供より2人で生きることを優先していこうという確認の表現でした。両家にも挨拶の時点で伝えましたよ。完全に理解していただけたかどうかは分かりませんが、「あなたたちが決めたなら」と言ってもらえました。
子供をもうけないことを伝えるのにも、勇気と気合が必要でした。何だかんだ言っても、孫の顔が見たいと言われる時代はまだ続きそうですから、流れに逆らうのは正直怖かったです。その代わり、私より年上の家族は必ず助け、看取る、先に逝くようなことはしない!と誓っています。母や父は少し安心してくれました。参考になるかと思い書きましたが、レアケースで申し訳ない。
雨さんの話に戻りましょう。結婚前に両家のご家族に病歴を詳しく伝えているかにもよりますが、もしも「孫の顔を……」的な話をよく聞かされるとしたら、「子供を授かるための治療を続けている」という報告はマメにしてもいいかもしれません。
何も言われていない上に雨さん自身がお疲れである、もしくは旦那様も疲弊してしまっているならば難しいでしょうが、「これで最後」という治療期間をお2人でもうけて、今までの努力以上に治療に専念して、記録をつけながら一日一日をより大切に「未来の『私たちの子供』のために頑張る」と誓う日々を過ごしてみてはいかがでしょう。
全力だったことは、子供を授かっても残念な結果だったとしても、きっと未来の雨さんを励ます記憶になると思います。
色々考えてしまい、離婚まで思い浮かんだ雨さんの優しさは伝わりました。しかし子供だけが自分の親への孝行ではないですし、雨さんや旦那様の未来でもないはずです。申し訳ないと思うのは仕方ないですが、全力で取り組んだことに対しては胸を張ってもいいのではないでしょうか。