あわせて読みたい
【韓国ウソがばれる】性奴隷説を否定した米論文にぐうの音も出ない韓国 朝鮮人業者と契約し慰安所を転々とした慰安婦の証言
・「慰安婦は性奴隷ではないと理詰めで語る米論文の中身」(https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/64113)
・「ようやく崩れ始めた『慰安婦強制連行説』の虚構」(https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/64355)
上海にあった従軍慰安所(写真)
(李宇衍:『反日種族主義』共同執筆者)
ラムザイヤー教授に対する批判は、契約や契約書がないことに集中している。法律の教科書を見ると、「契約」の本質は「意思表示の合致」である。「契約書」はその「証拠」にすぎない。にもかかわらず、「契約書」の存否にのみこだわる人が多いので、契約と契約書の存在を立証する事例を示そう。
ここで取り上げるのは、「中国に連れていかれた朝鮮人軍慰安婦2」(韓国挺身隊研究会著、ハンオル、2003)に出てくるヒョン・ビョンスクの証言である。この資料に最初に注目したのは、『帝国の慰安婦』で名誉毀損の罪に問われた世宗大学の朴裕河(パク・ユハ)教授だ。朴教授は2016年11月8日に開かれた損害賠償請求訴訟の第1審第4回公判で、「慰安所に行くことを知っていて娘を売った親」が「当時は少なくなかった」と主張し、その証拠としてこの資料を提示した。
娘が親に売られて売春婦や慰安婦になるケースが非常に多かったことは、すでに何度も述べている。ここではそのような状況において、契約が結ばれて契約書が作られていたことを証明するため、同資料から証言を抜粋する。
ペ・ジュンチョル(質問者):その店からいくらもらって行ったんですか?
──500ウォンだよ。期限は2年でね。その500ウォンは父と母にあげたの。2年経って家に帰ってきたんだけど、家でぼうっとしててもしょうがないし、またほかの所へ行ってお金を稼いで、父と母にあげようと思って。村にはいないつもりだった。
証言者のヒョン・ビョンスクには、酒場で働いていた経歴があった。売春を兼ねていたと思われる。2年の務めを終えて家に帰ってくると兄から結婚するように言われ、ならばいっそのこと、またお金を稼ぎに行こうと考えたのだ。そこで人を探すことにする。
──だから朴哥(パク・カ)って人に会いに、博川(パクチョン、平安北道)へ行ったの。ある旅館に行って、「女性を買いに来たって聞いたけど、この辺のどこにいますか」って聞いたら、「あそこの旅館だよ。中国から女性を買いに来たってさ。行ってごらん」。それで行ってみたら・・・、男が一人座ってた。「女性を買いに来たんですか」と聞くと「若いお嬢さんがどうしたのかね」と聞くから「私も中国へお金を稼ぎに行きたいです」と言ったの。
ペ・ジュンチョル:おばあさんはその時、中国に行って何をするのか知ってましたか。
──知ってたよ。
ペ・ジュンチョル:日本の軍人を大勢相手にすることも知ってましたか。
──もちろん。
彼女はその人が何のために女性を買いに来たのか、よく知っていた。続いて、彼女は契約条件の交渉に乗り出す。
(略)
https://news.yahoo.co.jp/articles/069c49e134f3fc5dc101e290cb109ea37c8d8b8a