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安倍元首相の銃撃事件は「SNSがなければ成り立たなかった」サンモニ寺島氏の発言が物議
24日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、評論家の寺島実郎氏が安倍晋三元首相の銃撃事件について、「SNSが悪い」という趣旨の発言をした。
安倍元首相の銃撃事件について、寺島氏は「この犯罪って、極めて現代社会を投影する犯罪であると思うんですよね。SNN(発言のまま)、社会っていう情報環境がなければですね、この犯罪成り立たなかった。SNSっていうのは検索エンジンから入っていくから、マニアックであることに視界がパッと集中して狭くなっていく」と語る。
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続けて、「例えば我々がね、武器だとか、弾薬だとか、火薬だとかってことに検索をかけたらですね、いつの間にか情報環境に取り巻かれていく。憎しみを持ったり、敵対したりする人に関する情報にアクセスを始めると、バンバン入ってくる。さらにですね、要人なんかの行動なんかだって、SNSでもって確認ができることあるわけでしょ、今回のように。そういう意味でね、ネット社会が極めて現代的なテロで、つまり戦前なんかのテロなんかとは、極めて異質なものが、今起こりつつあるってことですね。それをよく考えるべきだと思います」と話した。
この発言に、一部ネットユーザーから「言っていることがめちゃくちゃで呆れる」「SNSは検索エンジンから入っていくってどういうことなんだろう」「単なるこじつけ。SNSで悪口を言われているから、悪者にしたいだけだろう」と反論の声が上がる。
また、「SNSが利用された部分はあるだろうけど、憎しみの根幹は『サンデーモーニング』や新聞が安倍元首相のありもしない疑惑をでっち上げたからだろ」「毎週、安倍元首相の批判を重ねてきたこの番組の責任はどうなるのか」「原因はどう考えても宗教団体と容疑者の母親だろ。SNSのせいにするな」という批判も。
一方で、「見事な指摘。その通りだと思う」「SNSがテロに利用された側面はあると思う」などという賛同も出ていた。
<このニュースへのネットの反応>