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【オールスター】阪神佐藤輝明2打数無安打「すごい楽しい雰囲気の中でできたのでよかった」
<マイナビオールスターゲーム2022:全パ-全セ>◇第1戦◇26日◇ペイペイドーム
2年連続の出場となった全セの阪神佐藤輝明内野手(23)が「5番右翼」で先発し、2打数無安打だった。「すごい楽しい雰囲気の中でできたのでよかったです。しっかり振りにいったっすけど、詰まったり空振り。まあ明日頑張ろうと思います」と振り返った。
初回2死三塁でソフトバンク大関と対戦し、中飛に仕留められた。4回には西武本田に空振り三振。昨年の球宴第2戦に続く、“2試合連発”とはならなかった。6回表の第3打席には立たず、チームメートの大山悠輔内野手(27)が代打で送られた。
豪快なアーチとはならなかったが、お祭りムードに心躍らせた。試合前には同学年のDeNA牧とインタビューを受け「ちょっと(表情が)硬い」とイジるなど、軽妙なトークを展開。牧からは「ホームラン2本打ってくれる」と期待を寄せられていた。
佐藤輝は27日の第2戦(松山)で本塁打を放てば、69~70年田淵、86~87年清原以来の新人年から2年連続本塁打となる。
また、27日には2年連続で出場のホームランダービーに挑む。この日、惜しくも初戦敗退した大山からは「明日、輝がやってくれます!」とエールを送られており、「2回目ですし、なんとか1回は勝てるように頑張ります」と力を込めた。