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ポスト織田裕二候補の武井壮 世界陸上のキャスター「一切オファーありません」
https://www.tokyo-sports.co.jp/entame/news/4344287/
十種競技の元日本選手権王者でタレントの武井壮が25日、TOKYO MX「バラいろダンディ」に出演。米オレゴン州で開催された陸上の世界選手権に言及。ネットでは〝ポスト織田裕二〟候補に挙げられているととに「一切オファーはない」と答えた。
日本勢は競歩勢がメダルラッシュ、女子やり投げでは北口榛花(JAL)が銅メダルを獲得した。武井は「世界陸上、やっぱり楽しいですね。オリンピックもすごく楽しいんですけど、世界陸上は2年に1回楽しめる世界最大の大会なので、誰が世界一になるのか、有力選手の力の変化が見れて、やっぱりすごく興奮する大会なんです」と熱い口調で説明した。
さらに「日本人選手は短距離陣とか、いつもの活躍は見れなかったですけど…。(バトンミスで失格した)4×100メートルリレーは残念な結果でしたけど、新たにマイルリレー、4×400メートルリレー(アジア新記録の2分59秒51で4着)が力を伸ばしてきたのは、また楽しみが広がった感じがしますね」とコメント。
特にマイルリレーで2分台に突入したことを評価。「3分フラットを切るってことは、全員が44秒台平均で走らなきゃいけない。44秒台って今まで一人しかいない。高野進さんの30年前くらいの記録がいまだに日本記録として残っている。本来、日本人はそのくらいのタイムで走れる選手が出るはずなんですけど、いまだに日本記録に追いついてない。そこに今回、45秒台前半の選手とか、そこによく力が集まって出した44秒台平均の2分台って史上初だったんで、今後の期待がかなり広がりますよね」と期待を込めた。
海外アスリートにも言及。男子200メートル優勝のノア・ライルズ(米国)は「200メートル史上で最もレベルが高い走りだったような気がします」、男子棒高跳びで世界新記録を更新して金メダルを獲得したアーマンド・デュプランティス(スウェーデン)は「今回の6メートル21も20~30センチ余裕だった。6メートル50くらい狙える超人級の超人」と絶賛した。
また、今大会限りでTBS中継のメインキャスターを卒業する俳優・織田裕二について「世界陸上って言えば、織田裕二さん。バラいろダンディって言えば、ふかわりょうさん」と笑わせつつ「誰が次やるんだろうな。ネット上では『武井壮なんじゃないか』という声も聞かれてますけど、うちの陣営には一切オファーはないです」とキッパリ。
笑いに包まれる中、「スーパースターの俳優さんとか歌手の方とかがやるのかな、気になりますね」と自身も注目していると話した。