高校野球広島大会　春夏４８回出場の広陵、まさかの３回戦で敗退…中井哲之監督「夏の恐ろしさを痛感した」

　夏の高校野球広島大会で２０日、春夏計４８度の甲子園出場を誇る広陵が、英数学館に１―２で敗れ、３回戦で姿を消した。広陵が夏の大会で３回戦までに敗れるのは１０年ぶり。

　初回に本塁打を浴びて先制され、二回にも追加点を奪われた。五回に１点を返し、九回に好機を作ったが、あと１本が出なかった。
２回戦で昨夏代表の広島新庄を延長で破り、勢いに乗って迎えた試合だったが、中井哲之監督は「自分たちの力を出せなかった。一戦必勝でやってきたが、改めて夏の恐ろしさを痛感した」と悔しさをにじませた。

https://www.yomiuri.co.jp/sports/koshien/summer/20220720-OYT1T50203/