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阪神の石井が15試合連続無失点 防御率0・90に「また次回に生かしていければ」
「広島5-3阪神」(20日、マツダスタジアム)
八回から5番手で登板した石井が1回を1安打無失点に抑え、15試合連続無失点をマークした。2点ビハインドの場面。これ以上の失点を防ぐべく、懸命に腕を振った。先頭の坂倉に右前打で出塁されるも、松山を遊飛、長野を149キロ直球で空振り三振に仕留め、小園を二ゴロで役割を果たした。
「ビハインドの展開でしたし、何とかゼロで抑えて、次の攻撃への流れを作りたいと思っていました。今日の投球をまた次回に生かしていければ」と手応えをにじませた右腕。これで防御率0・90。3月26日・ヤクルト戦(京セラ)で2失点して以降、安定感のある投球を続けている。