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【芸能】「男闘呼組」奇跡の再結成の裏にあった成田昭次の行動
7月16日に放送された音楽特番「音楽の日2022」(TBS系)は、8時間もの長時間放送で話題となったが、中でも4人組ロックバンド「男闘呼組」の出演がツイッターでトレンドに上がるなど、大きな反響を呼んだ。
「男闘呼組」は88年にデビュー。成田昭次、高橋和也、岡本健一、前田耕陽の4人がメンバーで、デビュー曲の「DAYBREAK」や「TIME ZONE」などがヒットし、NHK紅白歌合戦にも出場。ジャニーズのタレントにしては珍しく、男性ファンも少なくなかった。
しかし、93年に高橋が突然、事務所を解雇されると、活動休止に。その後、成田も前田も事務所を辞め、現在は岡本だけが残っている。
事務所が違うことなどで再結成や復活はあり得ないと思っていたファンにとって今回、29年ぶりに4人でのパフォーマンスが見られたことは大感激だったわけだ。
「09年に成田が法律違反の薬物で現行犯逮捕されたこともあり、再結成はあり得ないとされてきました。成田は長くメディアの前から姿を消し、再三の取材オファーもかたくなに断ってきたので、もう表立っての活動はないと思われていたのです。しかし、19年のジャニー喜多川氏の死去で、風向きが変わりました。成田がお別れの会に出席したのを機に、翌年、活動休止以来、初めて4人で会って、スタジオで演奏までしたのだそうです。それが、今回の復活劇につながりました。ジャニーズのグループとしては珍しいでしょう」(芸能記者)
「男闘呼組」の活動は23年8月までの期間限定。この勢いで、「光GENJI」や「シブがき隊」の復活も見せてほしいものだが。