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旧統一教会で思い出す桜田淳子ら芸能人が参加「合同結婚式」騒動
旧統一教会で思い出す桜田淳子ら芸能人が参加「合同結婚式」騒動
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《芸能リポーター・石川敏男の芸能界”あの出来事のウラ側は……”》
久しぶりに統一教会(現『世界平和統一家庭連合』)と言う言葉を聞いた。リポーターになったころだから30年ほど前の話だ――。
安倍晋三元総理が、奈良県大和西大路駅前で参議院選挙活動中に銃殺された事件。現行犯逮捕された無職の山上徹也容疑者が奈良県警の取り調べに、
「母親が宗教団体にのめり込んで多額の寄付をし、家庭が崩壊。団体に恨みがあった。団体と安倍氏がつながっていると思ったから狙った。当初は団体幹部を狙撃しようとした」
などと供述している。その宗教団体が統一教会だということが明らかになり、連日ニュースなどではその実態が報じられている。
統一教会といって思い出すのが、国民的アイドル歌手の桜田淳子さんや元体操選手・山﨑浩子さん、超有名作家の娘などが名を連ねて入信した騒動だ。
印鑑や壺、数珠などを高額で売り付けていた団体の手法が明るみに出されることになるが、当時、芸能人は広告塔として利用されていたと感じた。
超有名作家の娘さんは父親の努力で抜け出すことに成功するが、山﨑さんは一度は合同結婚式を拒否したが、翌‘92年8月に韓国のオリンピックスタジアムで行われた合同結婚式に参加することになる。
だが、最初に教団に不信感を持ったのは山﨑さんだった。
「マインドコントロールされていた」
と1年で離婚。その後、元夫とは全く会っていないという。
歌手を辞めてまでのめり込んだのが桜田さんだ。約3万組のカップルが参加した合同結婚式に出席。彼女の新婚生活を取材するため、当時住..
【日時】2022年07月14日 16:00
【ソース】FRIDAY DIGITAL