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『ゴルゴ13』の香りの宝石線香が販売開始!
ゴルゴ13、ベトナムの奥地で出会った沈香を配合!
👉沈香は日本でも古くからなじみのある香りで、推古天皇3年(595年)4月に淡路島に香木が漂着したのが沈香に関する最古の記録であり、沈香の日本伝来といわれる。
箱の中の印刷物での商品説明は『ゴルゴ13』の劇画のコマを使用し、嗅覚だけでなく視覚でも楽しむことができるそうだ。
『ゴルゴ13』の線香が販売中だ。この線香ならお墓の安全は守られそうだ。ついでにご先祖様もあの世で安心して過ごすことができそうだ。
この線香は、コミックス150巻、第430話「香りの宝石」のストーリーが元になっており、ゴルゴ13がベトナムの奥地で出会った香木「沈香」が配合されているという。
「ゴルゴ13の線香」は、大阪府堺市出身の劇画家、故さいとう・たかを先生にちなみ、堺市のお香・お線香のメーカー「株式会社 梅栄堂」が開発、販売を行っている。
堺市では、地域おこしの一環として、さいとう・たかを先生の作品を活用した事業が行われているそうだ。
この線香には、コミックス150巻・第430話「香りの宝石」で、ゴルゴ13が訪れたベトナムの奥地で出会った香木、沈香(作中では沈香の最上級に部類される伽羅)を配合されており、とてもよい香りがするという。
沈香は日本でも古くからなじみのある香りで、推古天皇3年(595年)4月に淡路島に香木が漂着したのが沈香に関する最古の記録であり、沈香の日本伝来といわれる。
漂着木片を火の中にくべたところ、よい香りがしたので、その木を朝廷に献上したところ重宝されたという伝説が『日本書紀』にある
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香木の沈香を使ったお香にはストレスの軽減やリラクゼーションの働きがあると言われており、足利義政や織田信長など戦国時代の武将なども競って香木・沈香を集めていたという文献も残されている。
パッケージデザインは作品を管理するさいとう・プロダクションの監修で、『ゴルゴ13』の世界観が外箱だけでなく至るところで楽しめるよう配慮されている。
箱の中の印刷物での商品説明は『ゴルゴ13』の劇画のコマを使用し、嗅覚だけでなく視覚でも楽しむことができるそうだ。
7月15日より販売が開始されており、1箱(約60g)1,430円(消費税込)。燃焼時間は1本、約30分だそうだ。
「古香堂オンラインショップ」、古香堂なんばマルイ店(大阪市中央区)、全国有名百貨店、仏壇仏具店、専門店で購入することができる。
お盆のお墓参り、ご先祖様をゴルゴ13の線香で出迎えたり、送ったりするのもありかもしれない。
References:プレリリース / written by parumo