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【速報】 中国、半導体製造装置を自国技術力では作ることが出来ず、日本から型落ち中古品などをこっそり輸入
半導体を巡る米中の貿易摩擦が続く中、中古の半導体装置の価格上昇が続いている。複数の国内中古業者によると、この1年で平均で2割近く上昇したという。半導体の国産化を進める中国の半導体メーカーが大量に購入。新型コロナウイルスによる巣ごもり需要で、最先端でない半導体を造る装置の引き合いも強い。車載向けなどの半導体不足の解消が進まない一因になりそうだ。
2021/2/28 日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ16DED0W1A210C2000000/
中国、国産半導体に逆風 米制裁で打撃
【北京時事】中国が育成を急ぐ国産半導体に逆風が吹いている。2025年の「製造強国」入りを視野に半導体の自給率向上を掲げるが、米国による制裁の影響で目標達成は困難な状況。
半導体の生産工程は設計、製造、組み立て・検査に大別され、中国は特に製造が弱いとされる。税関総署の統計では、20年の半導体貿易額は過去最大となる2334億ドル(約24兆6000億円)の赤字を記録した。
時事通信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2021020700282&g=int
半導体製造装置市場は海外製品が圧倒的で、中国国内機器は苦戦
世界トップ10の半導体機器メーカーのランキングを見てみましょう。
もちろん、中国企業はランキングに入れません。リストには、米国、日本、オランダの3か国の企業のみが含まれています。
世界のトップ10のうち、米国、日本、オランダの企業のみが最終候補に挙げられています。
実際、高度な外国機器を購入するすべての中国企業は、外国人は高いサービス料金を請求し、エンジニアは時間単位で請求し、スペアパーツは驚くほど高価であり、利益率は機器を販売するよりもさらに高いことを知っておく必要があります。
(中国語)
http://www.semiinsights.com/s/electronic_components/23/29237.shtml