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パドレス・ダルビッシュ、7回3失点で日米通算180勝目 8勝4敗、防御率3.41で前半戦終了
https://news.yahoo.co.jp/articles/9231866ad112ffc9f9d06928796cb7ef287c8044
○ パドレス 5 - 3 ダイヤモンドバックス ●
<現地時間7月15日 ペトコ・パーク>
パドレスのダルビッシュ有投手(35)が15日(日本時間16日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に先発登板。7回5安打3失点の好投で今季8勝目(4敗)を挙げ、これが日米通算180勝目(109敗)となった。
この日は球団と地元のコラボ企画で、サンディエゴの伝説的なピンクと黄色の夕日をイメージした「シティー・コネクト・ユニホーム」を着用し登板。その立ち上がり、簡単に二死を奪ったあと3番・マルテに中越えソロを浴び先制された。
それでも味方打線がすかさず反撃。2回に3点を奪い逆転すると、3回にも2点を追加し5-1とした。援護を受けたダルビッシュは2回、3回とも無失点。しかし4点リードの4回、無死一塁で4番・ウォーカーに2ラン被弾。ど真ん中に入った初球のカットボールを左翼席へ運ばれた。
2被弾で4回までに3点を失ったものの、5回以降は無失点。2点リードの6回は二死から一、二塁のピンチを招いたが7番・ケリーを中飛に退けた。7回までに今季最多の114球を投じ、5安打3失点、9奪三振2四球の内容で降板。2点リードの8回からリリーフ陣にマウンドを譲った。
パドレスはそのまま逃げ切り、連敗を「3」でストップ。ダルビッシュはこれが球宴前最後の登板で、前半戦を8勝4敗、防御率3.41でフィニッシュ。今季17試合目の登板で13度目となるクオリティ・スタート(6回以上、自責点3以下)をクリアし、投球回(108回1/3)はチームトップ。後半戦も安定した投球が期待される。