阪神 北條史也2122日ぶり決勝V弾「絶対に爪痕を残してやろうと」覚悟のシーズン復活証し

阪神 北條史也2122日ぶり決勝V弾「絶対に爪痕を残してやろうと」覚悟のシーズン復活証し

阪神 北條史也2122日ぶり決勝V弾「絶対に爪痕を残してやろうと」覚悟のシーズン復活証し

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<阪神2-1中日>◇15日◇甲子園
 阪神北條史也内野手(27)が復活の今季1号2ランを放った。1点を追う2回1死二塁。「久しぶりのスタメン起用なので、試合前から絶対に爪痕を残してやろうと思っていました」。中日上田の内角高め直球に腕をたたんで振り抜いた。打球は左翼席へ届き、会心のガッツポーズ。16年9月22日の広島戦以来、2122日ぶりに決勝V弾を決めた。
 今季2度目のお立ち台では北條節をさく裂させた。「打った自分が一番びっくりしているかなと思います。感触…。全然覚えていないです(笑い)」と会心の笑顔でファンの笑いを誘った。プロ10年目で一塁での先発出場は初。大山が、近親者の新型コロナウイルス陽性判定を受けて濃厚接触者となったため離脱。マルテも右足のコンディション不良が再発し、一塁手に離脱が相次いでいた。巡ってきた今季6度目のスタメン。同学年の近本から「チャンスやったら安打、2死走者なしなら、本塁打を狙って」と声をかけられたという。「チャンスで本塁打が一番最上級ですよね」と笑った。
 覚悟を固めて迎えたシーズンだ。昨季は33試合の出場にとどまり、打率2割、1本塁打。前半戦は左足首を負傷し、後半戦は左肩負傷とけがに悩まされた。昨秋には左肩手術に踏み切り、春季キャンプでは2軍の高知・安芸キャンプでリハビリ組として地道な時間を過ごした。今季もムードメーカー役としてベンチを盛り上げているが、先発でも大仕事を果たした。「何かしらやってやろうという気持ちでした。確かに、去年打ってない」。甲子園で2年ぶりのアーチは復活の証しだ。
 矢野監督は「もともと打撃もできる能力は持っている選手。盛り上げ役だけで終わるつもりはないと思うんで、存在感を出してくれたらなと」とさらなる活躍に期待を寄せた。大山不在の状況でも、勢いは止まらない。北條がチーム一丸を体現した。【三宅ひとみ】


ヒーローインタビューはユルユルだったけど、一応試合前から気合は入っていた模様。#hanshin #tigers

阪神・北條が先発起用に応える今季1号の逆転2ラン「絶対に爪痕を残してやろうと」/阪神タイガース/デイリースポーツ online  https://www.daily.co.jp/tigers/2022/07/15/0015473142.shtml 


阪神・北條の「爪痕残して」コメントに虎党も胸アツ 今季1号の逆転2ランに超人節を拝借?― スポニチ Sponichi Annex 野球  https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2022/07/15/kiji/20220715s00001173552000c.html 


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