2022年7月15日(金) 15:39
15日午前、仙台市内の住宅地で地下に埋設された水道管が破損して道路に大量の水があふれました。周辺の住宅などでは今も断水が続いています。
15日午前9時半頃、仙台市青葉区台原5丁目の住宅地で地下にある水道管が破損し、大量の水があふれ出しました。
鈴木哲朗記者:
「青葉区台原の現場です。水道管が破裂したということで、川のように水が流れて、長靴のここまで水がきています」
水道管が破損した部分の道路は▼幅4メートル、▼深さ3メートルに渡って陥没していています。
この影響で一帯は一時冠水し、住宅や店舗などが浸水する被害を受けました。
クリーニング屋の店員:
「一瞬海のようだった。気が付いたらあっという間に水が入ってきてただただびっくりした」
近隣住民:
「びっくりした。このようなことは今までなかったので。自宅は大丈夫だったが、あっちの家は床下浸水した」
仙台市水道局によりますとこの影響で、一時、青葉区堤町3丁目や小松島2丁目、台原2丁目、水の森1丁目など、▼およそ2万世帯で断水や水が出にくい状態になりました。
午後3時現在では、徐々に復旧が進んでいるということです。
市水道局が復旧作業を急ぐとともに破損の原因を調べています。