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ひろゆき「まともな宗教とカルト宗教で扱い変えるべき」と主張し疑問も 線引きが難しい?
実業家のひろゆきこと西村博之氏が7月13日のツイッターで、宗教法人の課税に関して持論を展開した。
ひろゆき氏は「まともなお寺や神社は日本の文化を支えてるのに、神社仏閣の修繕費すら出せない状況」と書き込み、続けて「そこで、宗教の非課税が出て来てるのに、カルト宗教がそれを利用して非課税なのはおかしい」と持論を展開。「まともな宗教とカルト宗教で扱いを変えるべきだと思います」と主張した。
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これには、ネット上で「これは本当に仰る通り」「ド正論」といった共感の声が聞かれた。一方で、ひろゆき氏の提案に対し、「どうやって線引するんでしょうか」「何が『まとも』な宗教なのか、もはや分からんです…」といった疑問の声が聞かれた。
このほか、「ちゃんと宗教法人として認められてるのならば、差別は駄目だと思う。憲法に抵触する」「選定されなかった側から信教の自由の侵害で訴えられて負けると思いますし、選定者に取り入ってるからだみたいな癒着も産むしネタにもなってしまう。なんでもかんでも規制する事が解決方法じゃないと思いますよ」といった、ひろゆき氏の提案は不可能なのではと指摘する声も聞かれた。
ひろゆき氏は、一般ユーザーの「宗教とカルトの違いは?」という質問にリプライを付ける形で、「カルト宗教を組織犯罪として規制してる国には多いですよ」と海外では明確な基準があるとも説明している。これには、ネット上で「日本でもカルト宗教を規制する法律があっていい」「現状は野放しだからな」といった声が聞かれた。
同日深夜には「安倍さんの無念を晴らすためにも、カルト宗教が日本人を喰い物にしてるのを止めるべき」ともツイートしている。ひろゆき氏にとって、カルト宗教を巡る問題は眼の前の重要なトピックなのだろう。
記事内の引用について
ひろゆき氏のツイッターより https://twitter.com/hirox246
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