世界ラリー選手権第6戦 トヨタがサファリ・ラリー完全制覇。トップ4独占、勝田貴元も2年連続の表彰台獲得

世界ラリー選手権第6戦 トヨタがサファリ・ラリー完全制覇。トップ4独占、勝田貴元も2年連続の表彰台獲得

世界ラリー選手権第6戦 トヨタがサファリ・ラリー完全制覇。トップ4独占、勝田貴元も2年連続の表彰台獲得

1: 名無しさん@恐縮です 2022/06/26(日) 21:46:26.30 ID:CAP_USER9
6/26(日) 21:20配信 オートスポーツweb
https://news.yahoo.co.jp/articles/65677b04830b91a3ce3ce97bf70abe934cbd6e30

 6月26日、WRC世界ラリー選手権第6戦『サファリ・ラリー・ケニア』の競技最終日、デイ4はSS14~17が行われ、デイ2からトップを守ってきたTOYOTA GAZOO Racing WRTのカッレ・ロバンペラ/ヨンネ・ハルットゥネン組(トヨタGRヤリス・ラリー1)が優勝。2022年シーズン4勝目をマークした。日本人WRCドライバーの勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)は総合3位でフィニッシュし、ケニアで2年連続となる表彰台を獲得している。

 伝統あるサファリ・ラリーの最終日。晴れ間も覗く曇天のなかでのラリーとなった26日は、サービスパークの南側エリアに設定された3本のステージを各2回走行するフォーマットで争われた。

 このデイ4を総合首位で迎えたトヨタのロバンペラは、23日(木)のデイ1でタイヤを壊しトップと11.6秒差の総合11番手に沈んだが、翌日には表彰台圏内に復帰する。デイ2最後のステージとなったSS7では、パンクで後れを取った僚友のセバスチャン・オジエ(トヨタGRヤリス・ラリー1)に代わってラリーリーダーとなった。

 今シーズンすでに3勝を挙げている21歳の“フライング・フィン”は、その後も安定したペースを刻み続け後続を引き離していく。デイ3終了時に40.3秒のリードを築いた彼は、デイ4でも新ステージのSS15“ナラシャ1”でベストタイムを刻むなど着実に4勝目に近づいていく。
 
 そして迎えた最終SS19“ヘルズゲート2”ではステージ8番手タイムでフィニッシュし、キャリア通算6勝目をマークするとともに今季のドライバー選手権でのリードを65ポイントとした。

 ロバンペラに続いて表彰台を獲得したのは、チームメイトのエルフィン・エバンス(トヨタGRヤリス・ラリー1)と勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)のふたりだ。エバンスはデイ2で一時トップに立ったが、タイヤトラブルで遅れ3番手に後退してしまう。

 デイ3のオープニングステージで勝田を抜いて2番手に浮上したエバンスだがロバンペラに対し15秒差に迫るも、ウエットコンディションとなった同日午後のステージで視界に問題を抱えペースダウン。デイ4の6SSでは40秒に開いたギャップを埋めることができず、最終的に52.8秒差での総合2位フィニッシュとなった。

 昨年、自己最高位の2位表彰台をここケニアで獲得した勝田はSS18でステージ3番手タイムをマーク。総合3番手で迎えた最終パワーステージをきっちりと走りきり見事、3位表彰台を獲得してみせた。

 表彰台を独占したトヨタは、総合4位にも“現王者”オジエが入り、ワン・ツー・スリー・フォー・フィニッシュを達成。表彰台を逃す結果となった前戦『ラリー・イタリア・サルディニア』の雪辱を果たした。この結果、マニュファクチャラー選手権では首位トヨタと2番手ヒョンデの差が62ポイントに拡がっている。

 トップから10分以上遅れての総合5位はティエリー・ヌービル(ヒョンデi20 Nラリー1)。総合6位にはMスポーツ・フォードWRTのクレイグ・ブリーン(フォード・プーマ・ラリー1)が入り、ジョルダン・セルデリディス(フォード・プーマ・ラリー1)、セバスチャン・ローブ(フォード・プーマ・ラリー1)が続くトップ8オーダーとなっている。WRC2クラスはカイエタン・カイエタノビッチ(シュコダ・ファビア・ラリー2エボ)が制した。

 WRCの次戦は7月14~17日に開催される高速グラベルラリーの第7戦ラリー・エストニアだ。



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