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【阪神】矢野監督、ファンの「パワーもらえる」ウル虎の夏!6連勝で球団通算5500勝や!!
阪神・矢野燿大監督(53)が10日、あと6勝に迫った球団通算5500勝と、12日の巨人戦(甲子園)から始まる今季初の9連戦をにらみ思いを語った。最初の6戦は10周年を迎えた「ウル虎の夏」イベント開催日で、球団を支えてきた熱狂的な虎党が球場を黄色く染めるゲームとなる。節目の勝利を本拠地のファンと分かち合い、夏以降にもう一度ヤクルトを追うため、快進撃へつなげる。
■12日から今季初9連戦 山場に差しかかる。思いがけぬ形で試合間隔が空き、過酷な9連戦に突入する。それでも、虎には手を伸ばしたい節目があり、支え続けてくれる熱狂的なファンがいる。あと6勝に迫る球団通算5500勝を、矢野監督は快進撃とともに超えていくつもりだ。
「歴史ある球団ってことはもちろんだし、いろんな選手やそこに携わったスタッフや監督コーチがあってこそなんでね。伝統ってやっぱり大事にしていきたいことやし、その道中に関われるっていうのは、改めて思い出したりとかする機会かなと思う」
先人たちが積み上げてきた通算5494勝に、ここで首位ヤクルトをたたいて上積みすることはかなわなかった。火曜からは9連戦が待つが、最初の6戦が甲子園で迎える「ウル虎の夏」イベントで、背中を押され戦うゲームとなる。来場者に限定オリジナルジャージーも配られ、スタンドが一色に染まる。「よりこうパワーを貰えたり、一つになれるということはある」と、指揮官も心強く受け止める。同イベントが行われた昨年7月12日のDeNA戦(甲子園)では、現実に〝ウル虎〟級の劇的勝利があった。0-3の九回に5連打が飛び出し逆転。最後は大山の適時打でサヨナラ勝ちし、矢野監督の目からは涙がこぼれ落ちた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/13f6dbdf8edd648570b2d0715fd95d0c9b40b301