「さん、ぐらいつけろ！」元巨人・村田真一氏が現声優の落合福嗣に説教した秘話を明かす

元巨人・村田真一氏が現声優の落合福嗣に「さん、ぐらいつけろ！」説教した秘話明かす

　西武、巨人で活躍し、楽天で監督を務めた野球評論家のデーブ大久保氏が１０日、ＹｏｕＴｕｂｅの「デーブ大久保チャンネル」に動画を投稿した。元巨人・村田真一氏と対談。同氏が落合博満氏の息子で現在は声優の福嗣を、かつて説教した秘話を明かした。

　デーブ大久保氏は、村田氏に対して「一番言ってくれる人じゃないですか、下の者に『それあかんぞ』って」と後輩を指導する性格であったことを話してから、落合福嗣とのやり取りを明かした。

　「一回、落さん（落合氏）の息子の福嗣くんが、『よお、よお』って（球場の）ベンチに降りてきて。僕も『よお、福嗣くん！』ってやってたら、村田さんが『なにがよお、や！』って（笑い）」

　すると、村田氏も「神宮球場か、あったなあ（笑い）。誰か先輩を呼び捨てにしたのよ。『さん、ぐらいつけろよ！』って。俺も落さんに可愛がってもらっていたから、『息子が呼び捨てにしてましたよ！注意しときましたよ』って言ったら『おお、ありがとう』って」。現役時代は裏表なく接していた村田氏のエピソードに、２人は爆笑していた。

　また、村田氏は江川卓氏のボールを受けた時の思い出話も披露。「３年目に１軍に行った時に受けた」と話すと、デーブ大久保氏から「本当にまっすぐとカーブしかないんですか？」と質問された。すると、「うん。まっすぐのサインだして、首振ってから投げる。え、『カーブ？確認させてー』。みたいな（笑い）」と話した。

　球速についても「状況ちゃう？ランナーおらんときは抜き気味。得点圏いったらバーンって」と剛球に驚いたことを明かしていた。