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池上彰氏「政治家としての責務、責任ではないのか」生稲晃子氏の番組出演拒否に苦言
日刊スポーツ
池上彰氏「政治家としての責務、責任ではないのか」生稲晃子氏の番組出演拒否に苦言
キャスター池上彰氏(71)が10日、第26回参院選のテレビ東京系選挙特番「池上彰の参院選ライブ」(午後7時50分)に生出演し、自民党の東京選挙区立候補者で、アイドルグループ、おニャン子クラブ元メンバーの生稲晃子氏(54)が番組出演を拒んだことに苦言を呈した。
番組は生稲氏へ安倍晋三元首相の銃撃事件が起こる前から10日の出演をオファーしていたというが、同陣営は全てのテレビ番組へのインタビュー出演を拒否したといい、出演はかなわず。テレビ東京官邸キャップの篠原裕明氏は同陣営関係者への取材の結果、出演拒否の理由として「生稲さんは国会議員としての資質、勉強が圧倒的に足りない」ことを挙げられたと明かした。
池上氏は「陣営の中にかなり正直に、または冷ややかに見ている人がいるのだと考えられますよね」と語り、ゲスト出演していた勝俣州和(57)も「ちょっと驚きの意見ですけどね。そんなことないと思いますけどね、あの演説を見ていると」と話した。同じくゲスト出演していた鈴木福(18)も「政治家として活動していくということで臨まれている中で、そういう風に言われるのはどうなんだろうとびっくりしました」と語った。
池上氏も「そもそも、ぜひ私に(投票を)と言い続けてきたわけですよね。当選が決まるのであれば、これからこういうことをやっていきますということをみなさん伝えるということが政治家としての責務、責任ではないのかなと思いますけどね」と指摘し「インタビューに自信がないのかもしれないですけど、自信がない中でも答えるという責任が出てくると思います。そういう意味ではとても残念です」と語った。
https://news.yahoo.co.jp/articles/687c0367b955b46d913cf09d1c2cb2e392f04fb2