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【韓国】 チョン総理「大邱のコロナ克服、世界が認めた国民の誇り。不屈の勇気で危機克服」
▲チョン・セギュン総理、2・28民主運動記念式記念演説
丁世均(チョン・セギュン)国務総理は28日「非常に冷たい風説を全身で乗り越え、新しい春の希望をひらいた2・28大邱(テグ)市民の正しさを記憶する」と話した。
チョン総理はこの日午前、大邱文化芸術会館で開かれた第61周年2・28民主運動記念式に出席、記念演説を通じて「不屈の勇気と気概で危機克服の先頭に立った大邱の歴史は今も進行中」としながらこのように明らかにした。
チョン総理は「大韓民国危機の歴史で大邱はいつも毅然と立ち上がった。旧韓末義兵抗争の本拠地であり、日帝の経済侵奪に対抗した国債補償運動と6・25戦争(朝鮮戦争)の灰から咲いた再建と産業化の開始も大邱であった」と強調した。
引き続き昨年3月、大邱で新種コロナウイルス感染症(コロナ19)集団感染が拡散した時、同月28日まで市民が自発的に移動を最小化した3・28大区雲洞(グウンドン)公共交通マスク運動などに言及して「これは世界の模範になった参加防疫の原形」と評価した。
合わせて「世界の主要メディアも大邱を『世界で最も模範的にコロナ19を克服した都市』と絶賛した。世界が認めた大邱の品格は私たちの国民皆の自慢」とほめちぎった。
チョン総理は「2・28民主化運動は国民の正しい力が不正に勝ち抜いてやっと勝利するという覚醒の歴史の始まり。大邱の学生たちがつけた民主化の花火が凍土を溶かし民主主義というきらびやかな春の花を咲かせた」と話した。
チョン総理は「韓国民主化運動のルーツである2・28民主化運動(訳注:1960年2月28日、李承晩(イ・スンマン)大統領の不正選挙に反発した大邱の高校生が起こした運動。文大統領は2018年に「ろうそく革命の始まり」と言っている)が妥当な評価を受け、61年前、大邱を始まりに民主化闘争に出た民主烈士の崇高な精神が誇らしい歴史として記録されるよう努力する」と付け加えた。
[聯合ニュース]
毎日経済(韓国語)
https://www.mk.co.kr/news/politics/view/2021/02/195152/