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バルセロナ、デヨングの”延期分給与”を「ユナイテッドに支払ってほしい」と要請か
しかしながらその取引はかなり遅れているとのことで、先日はバルセロナのジョアン・ラポルタ会長も「彼は売り物ではない」と発言するなど、状況が不透明になっている。
『Sport』が伝えたところによれば、その取引が遅れている原因はフレンキー・デ・ヨングの「未払い分給料」の扱いであるとのこと。
バルセロナは新型コロナウイルスの影響で収入が減少した際、選手に「給与の支払い延期」を求めた。
それは当面の給与を下げるかわりに、後々の給与に反映して支払うという条件であったという。
フレンキー・デ・ヨングはその分がおよそ2770万ユーロ(およそ38.1億円)ほど残っているのだとか。
デ・ヨングの基本給は年1400万ユーロ(およそ19.3億円)だったが、2019-20シーズンは300万ユーロ(およそ4.1億円)、2020-21シーズンは900万ユーロ(およそ12.4億円)しか受け取っていなかった。
それもあって今季は1800万ユーロ(およそ24.8億円)の給与が受け取れる予定で、さらに忠誠ボーナスとして970万ユーロ(およそ13.3億円)が加えられるはずだったという。
バルセロナはこの延期分をマンチェスター・ユナイテッド側に支払ってほしいと求めたものの拒否されたため、現在交渉が停滞した状況にあるとのこと。
なお、『Revelo』によればチェルシーもフレンキー・デ・ヨングの獲得に向かっており、マルコス・アロンソ&セサル・アスピリクエタとのトレードという可能性もあるそうだ。
https://qoly.jp/2022/07/08/barcelona-demand-united-stump-up-unpaid-wages-for-de-jong-kgn-1