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【韓国】「慰安婦はいわれなき中傷」・・・安倍の生前の妄言の数々
┃政府・政界は哀悼の意
┃一般市民の間では追悼の雰囲気は読み取れない
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8日(現地時間)、日本の安倍晋三元総理が動機が不明の銃撃で死亡した。与党である自民党最大派閥の首長として(韓国)国内でも名を馳せた政治家の衝撃的な死亡のニュースが伝えられたが、彼の生前の行動のせいで追悼の雰囲気は読み取れない。
安倍元総理は与党である自民党の所属で長期間在任し、日本社会の右傾化に多大な貢献をした人物と評価されている。特に『嫌韓』を煽る妄言と歴史歪曲発言により、(韓国)国内でも悪名が高かった。隣国の大物政治家の死に(韓国の)国内世論が冷ややかな反応を見せているのも、このような生前の言葉などの影響が大きいようだ。
安倍元総理は任期内に、日本軍慰安婦の強制性と日本軍の直接・間接の関与を初めて認めた、日本政府の『河野談話』に反する発言を数回して物議を醸したことがある。2014年に慰安婦問題について、議会で「いわれなき中傷」と主張したり、日本軍の介入が歴史的にも認められる慰安婦被害者問題を『人身売買』と表現し、一種の民間犯罪として規定しようとする試みも行った。
2016年には、慰安婦被害者に対して謝罪の手紙を送る意向があるかという質問に対し、「毛頭考えていない」と答えて謝罪拒否を明らかにした。
安倍元総理はさらに、日帝の侵略戦争についても「侵略という定義は学界的にも(国際的にも)定まっていない」という認識を表わし、日本の再武装や軍国主義化のための熱望も随時に示した。このような認識は日本の右翼から支持を得て、任期内の彼の政治的人気を裏付けた。
実際に安倍は再武装のための平和憲法改正を試みながら、「右翼の軍国主義者と呼んでもいい」と露骨に述べたこともある。朴槿恵(パク・クネ)政権当時に日本の週刊誌を通じ、安倍が「韓国は愚かな国だ」と述べたという報道も有名である。
イーデイリー(韓国語)
https://www.edaily.co.kr/news/read?newsId=01082406632392880