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E-1選手権、日本代表戦の視聴率は…森保監督の「サプライズなし」“堅物発言”に関係者のボヤキ声
そもそもE-1に呼ばれるのは国内組だけ。神戸FW大迫、FC東京DF長友、浦和DF酒井ら知名度の高いW杯経験者は「招集しない」と森保監督は明言している。
スポーツメディアとしては「若手を抜擢するなど話題づくり」を期待しての質問だったが、指揮官は「サプライズはないかな」と愛想なしの返答。
E-1を放送するフジテレビも低視聴率を想定して苦慮しているともっぱらで「リップサービスが苦手とはいえ、森保さんも少しは話題になりそうなコトを言ってくれたらいいのに……」というボヤキがサッカー界から漏れ伝わってくる。
そもそも森保体制後の日本代表人気は、落ち目の三度笠状態である。代表監督デビューの2018年9月のコスタリカ戦の「視聴率12.3%」がケチのつき始め。
これは02年日韓W杯のトルシエからジーコ、オシム、岡田武史、ザッケローニ、アギーレ、ハリルホジッチ、西野朗と歴代監督の中で最下位。カタールW杯予選の視聴率もお粗末だった。
19年9月~21年6月開催のW杯2次予選ホーム4試合のうち3試合の視聴率が10%未満。21年9月に始まった最終予選も悲惨だった。
■低視聴率が示す日本代表人気の落日
民放各局が放送したホーム5試合すべて10%を超えたとはいえ、20%以上は1試合だけ。前回W杯最終予選の数字と比べるまでもなく、人気凋落ぶりは歴然としていた。
6月の代表4連戦も同様で2日のパラグアイ戦は視聴率9.3%。観客2万4511人とスタンドの半分が空席だった。6日の王国ブラジル戦は22.4%の数字を叩き出し、
観客も6万3638人と大入り満員。だが10日のガーナ戦は11.3%と落ち込み、14日のチュニジア戦も13.5%と低調な数字となった。
E-1の日本戦3試合は午後7時20分キックオフ。どんな低視聴率がカウントされるやら……。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a5a0d11979bc7cd1fb07d19e1c79ebc661fef67e