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「クボがバジャドリーにNO」久保建英、ロナウド会長のオファーを拒否と現地報道!本人が移籍を希望するクラブは…
久保建英の去就に進展があったようだ。
マジョルカで二度目のレンタルを終えた日本代表MFは、保有元のレアル・マドリーにはEU圏外選手枠の問題もあって居場所がないため、新天地を探している。
かねてよりこのレフティに興味を持ってきたレアル・ソシエダは完全移籍での獲得を希望しているが、マドリーはレンタルでの譲渡を望んでおり交渉が停滞。
そこに、マドリーOBの元ブラジル代表ロナウドが会長を務める昇格組のバジャドリーがレンタルを打診し、現地ではこちらの方が可能性が高まっているとも報じられていた。
だが、久保サイドはオファーを拒否したようだ。スペイン紙『AS』が現地7月6日、「クボがバジャドリーにNOと言う」と報じている。
記事は「クボに近い情報筋によると、これまで関心を持っていた1部のクラブは、バジャドリー、オサスナ、レアル・ソシエダの3つのようだ。
最初の2つはレンタル、サン・セバスチャンのチーム(ソシエダ)は完全移籍でのみ関心がある」と状況を伝え、こう続けている。
「バジャドリーとオサスナはマドリーにローンを要求した。
しかし、彼のエージェントと選手自身の優先順位は、ソシエダなどのヨーロッパのコンペティションに参加するチームに加入することだ。
日本人はプロとしてのキャリアをさらに一歩進めたいと考えており、それがバジャドリーのオファーを拒否した理由だ」
久保が望んでいるのは、ヨーロッパリーグに出場するソシエダのようだが、前述のように“ラ・レアル”は完全移籍に固執している。
新天地が決まるまでには、もう少し時間がかかるかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
https://news.yahoo.co.jp/articles/e45c1d9d9a954040fd1aac89292fbb27015ac8bb