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【芸能】ムロツヨシ、下積み時代の苦い経験を回顧 引越し費用50万円を全額投じ…
6日放送『TOKIOカケル』(フジテレビ系)に人気俳優・ムロツヨシが登場。若手時代の失敗談を明かし、TOKIOらを驚かせた。
■給料の使い道
TOKIO・松岡昌宏と国分太一、城島茂がゲストに赤裸々な質問を投げかける人気企画『友達ってことで聞いていいですか?』をこの日は放送。
「初めての給料、何に使った?」と聞かれたムロは、下積み時代にバイトで貯めた金を全額使ってしまった、苦い思い出を振り返っていく。
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■引越し費用の50万円
役者を目指して大学を中退したムロ。家族に迷惑をかけないよう、引越し費用を貯めるためにバイトをしていたのだが、一人暮らしを始めるのに充分な費用・50万円が貯まったころに「自分で舞台を作らないとなにもはじまらないというか、勉強にもならないと思いまして」と思い立ったと明かす。
その足で劇場を訪ね、一人舞台を行うために予約金として50万円を支払ったと語る。
■一人舞台で大失態
ムロは「それがホントにヒドい内容で。今でも覚えてないぐらい、ホントに恥ずかしい」と言及する。
コメディ作品をやりたくてもコメディの脚本が書けない、演出も未経験、人に見てもらう機会もない状況だったため、「1人で稽古場行ってもなにもできなくて、ただセリフだけ覚えて、(舞台に)立ってやって」と回顧。
知人やバイト先の人が観劇してくれたが、「観てられなくてずっとこうする(下を向く)んだけど、それもかわいそうだから観てあげるみたいな。ドンドン人がいなくなっていくんですよ、いるんだけど人がいなくなる感じ」と当時のツラかった心境を明かした。
■三人舞台にも挑戦
そのときは知人らで客席を埋めたため50万円は戻ってきたのだが、「これじゃ悔しい」とムロは再び一念発起。今度は三人舞台に挑戦したが、一人舞台のできの悪さも相まって知人さえ集まらず、「50万円がゼロに」なったと苦笑する。
三人舞台を終えてから「『おもしろいってなんだろう病』にはかかりましたね。わかんなくて、人前に立つのが怖くて」と、ツラい下積み時代が続いたと熱弁した。
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