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【真実に韓国発狂】「自発的な慰安婦が大半」・・・大学教授がまた『妄言』
https://youtu.be/k78COZrq66c
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<アンカー>
最近、一部の極右団体がドイツのベルリンに設置された『平和の少女像』の撤去を求め、遠征デモまで繰り広げて物議を醸しました。
このような中、ソウル地域のある大学教授が講義でこれらと同様の歴史歪曲発言をして、物議を醸しています。
日帝強占期、日本軍慰安婦被害者の大半が生計が苦しくて自発的に行ったと述べただけでなく、日帝の侵略を受けることになった最大の責任は朝鮮にあるとも述べました。
イム・ソンヂェ記者が単独で報道します。
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<記者>
慶熙(キョンヒ)大学校・哲学科のチェ某教授が、先月2日にオンラインで行った専攻授業の映像です。
20世紀初頭の帝国主義時代を説明しながら日帝の朝鮮侵略の過程を言及したチェ教授は、1910年の庚戌国恥(キョンスルグクチ)の最大の責任は朝鮮にあるとし、高宗(コヂョン)皇帝が裏金を受け取って国を売り渡したと話します。
<チェ某教授>
「高宗が自身の暮らしを豊かにするため、その時に金(カネ)をたくさん失った。ところが(日帝が)金を多く払って豊かな暮らしをさせてやり、“それでは、あなたが国の責任を取ってください” と言ったのだ・・・」
日帝が初めて私有財産権を導入し、韓国の資本主義の基礎が設けられたという『植民地近代化論』に基づいた主張もしました。
<チェ某教授>
「日本人たちが土地調査をして東洋拓殖会社がなんちゃらで土地を奪ったというが、それは全て嘘です。日本は我が国を近代国家にしようとしました」
先日の授業では、日本軍慰安婦被害者の大半が自発的売春だったという、主張もしたと伝えられました。
<該当の授業の受講生>
「慰安婦は自発的に売春した、売春婦たちを我々が気遣う必要はないと(言いました)。実に不愉快でした」
生徒たちの反発がハゲしくなると、チェ教授は日帝の侵略自体を擁護したわけではないと説明しながらも、日本軍慰安婦は強制的に連行された者よりも、生計のための自発的な参加が多いという主張を曲げませんでした。
だがしかし、YTNの取材班が公式的な立場を問い合わせると、後から自分は歴史の専門家ではなく、その発言が問題になれば撤回すると態度を変えました。
歴史学界では、一部の経済統計だけを取り上げ、韓国の近代化の始まりを日帝の支配から求める論理は針小棒大(誇張)であると指摘します。
<パク・チャンスン(漢陽大学校・史学科名誉教授)>
「日本人たち中心の統計だと、経済成長は朝鮮人にはあまり意味がありません。政治に社会、文化、 様々な側面を考慮して植民地の歴史像を考えるべきなのに(そうではありません)」
大学界隈では、日帝強占期をめぐる歴史歪曲論争が絶えません。
昨年11月、成均館(ソンギュングァン)大学校の公式HPには、日帝強占期が韓国の成長の基礎になったという書き込みが掲載され、物議を醸すと削除されました。
2019年には、延世大学校のリュ・ソクチュン教授(当時)が講義中に、「慰安婦は売春の一種」という発言をして、被害者の名誉を毀損した容疑で裁判を受けています。
YTN、イム・ソンヂェでした。