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猛毒「カツオノエボシ」大量漂着 夏の海岸に異変…危険“触らないで”注意呼びかけ
(出典:テレビ朝日系(ANN)) |
太平洋、大西洋、インド洋に広く分布している。日本では本州の太平洋湾岸でよく見られる。カツオが到来する時期に黒潮に乗ってきて、浮き袋の見た目が烏帽子に似ていることから、三浦半島や伊豆半島でカツオノエボシと呼ばれるようになった。 英名の「Portuguese Man O’
11キロバイト (1,349 語) – 2022年7月3日 (日) 03:51
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先週、海開きをしたばかりの神奈川県の海水浴場に、猛毒を持つ「カツオノエボシ」が大量に漂着し、専門家が注意を呼び掛けています。
■専門家「毒針で死亡例もあり」
1日に海開きをした神奈川県の一部の海水浴場。翌日は天候にも恵まれ、多くの海水浴客でにぎわっていましたが…。
子ども:「あそこ!」
母親:「近付かないで!」
ライフセーバー:「毒あるので、気を付けて下さい!」
ライフセーバーの女性が注意を呼び掛けたのは、海に浮かぶ青く透き通った生物。糸のような触手に毒針を持つ、カツオノエボシです。
その危険性について、専門家は、次のように話します。
新江ノ島水族館クラゲ担当・櫻井徹さん:「毒針ですので、(刺されると)はれてしまったりですね。もちろん、死亡例もあります」
■ライフセーバー「絶対触らないで」
猛毒を持つカツオノエボシ。最近、江の島の海岸で大量発生しています。
ビーチの清掃活動を行っている諏訪部和雄さんに話を聞きました。
出羽商会・諏訪部和雄さん:「先週あたりまで、(毎日)大体40匹くらいは絶えずいましたね」
砂浜に漂着した大量のカツオノエボシの処分に追われたといいます。実際、取材をしていたこの日も、波打ち際でカツオノエボシを発見しました。
子どもたちから、わずか1メートルほど。手が届きそうな距離です。よく見ると、毒針が海中を漂っているのが分かります。
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