あわせて読みたい
阪神 森木大智と高寺望夢が初代表、U23NPB選抜入り 8・1大学・社会人選抜と練習試合
日本野球機構(NPB)は4日、8月1日に神宮で実施される大学・社会人選抜の「野球伝来150年 プロアマ記念試合」に臨むU23選抜のメンバーを発表し、阪神からはドラフト1位森木大智投手(19)と、高卒2年目の高寺望夢内野手(19)の2人が選出された。新型コロナウイルスの影響で、高校侍ジャパンは20、21年と招集されなかったこともあり、ともに代表入りは初となる。
森木は3月末から2軍戦で初実戦に臨み、5月からは先発に挑戦。ウエスタン・リーグでは8試合に登板し、1勝2敗、防御率4・70。今月2日の2軍オリックス戦では6回を投げ9三振を奪う快投で無失点に抑え、堂々の聖地デビューを飾っていた。
高寺はファームで攻守にわたり非凡な能力を発揮し、6月8日に1軍プロ初昇格を果たし、4試合に出場。11打席に立ち無安打に終わったものの、2軍公式戦では60試合に出場し、打率2割8分3厘、1本塁打、21打点と奮闘をみせている。