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【韓国のフェイクニュース】 ワクチンもない、注射器もない…日本、誰がいつワクチン接種できるのかも不明
レポート:日本の初めてのワクチン接種はファイザーワクチンで国立病院長が打ちました。
[新木一弘/東京医療センター院長]「全く痛くないのでとても安心です。」
今は先に打とうと志願した医療従事者4万人の接種がなされています。来月中旬には残りの医療従事者470万人、4月1日からは高齢者3千6百万人が打つ計画でした。ところが、続々と延期になりました。
[菅義偉/日本総理]「高齢者のためのワクチンを地方自治体に発送して、4月12日から接種します。」
その上、12日には一部地域だけで、本格的な接種は26日から可能です。
[河野太郎/行政改革担当相]「すべての人がいっせいに『よーいドン』ということにはなりません。ゆっくり広めて、3千6百万人ですから。」
最も大きな理由はワクチン供給不足。日本は人口より多い1億5千7百万人分のワクチンを確保しましたが、実際の輸入量は0.27%の42万人分だけです。高齢者用に送ると発表したワクチンも55万人分で全高齢者の1.5%に過ぎません。
日本はベルギーで生産したファイザーワクチンを輸入しましたが、ファイザーがワクチンをどれ程渡すのか、EUの輸出承認がいつ出るのか不確かな状況です。このために療養施設従事者、一般人接種などは日程も出せずにいます。
ワクチン1瓶当たり6回接種が可能な注射器の確保も失敗しました。日本政府は特殊注射器を見つけられず、1千2百万人分を捨てる予定です。日本業者に生産を促して韓国業者にも8千万個を注文しましたが、適時に確保は難しく見えます。
[河野太郎/行政改革担当相]「懸命に努力しています。申し訳ありません。もう少し確実になった時お伝えします。」
与党では緊急で一度ずつだけ接種しようという提案まで出しました。日本政府の予想とは異なり、ワクチン接種日程が不確実になりながらワクチンに大きな期待をかけたオリンピック正常開催も不確実性が大きくなっています。
東京からMBCニュース、コ・ヒョンスンでした。
MBCニュース(韓国語)
https://imnews.imbc.com/replay/2021/nwdesk/article/6100848_34936.html