あわせて読みたい
中国、国策OSとして「Linux」の採用を決定! 脱Windows・Macで米卒を加速
1: オシキャット(茸) [ニダ] 2022/07/03(日) 16:52:14.13 ID:qWnd7oSM0 BE:271912485-2BP(1500)
中国政府は、WindowsやMacOSへの依存度を減らすため、オープンソースのPC向けOSの開発グループを立ち上げました。
オープンソースOS「openKylin」の開発を推進
中国政府は国内で販売されるコンピュータが搭載するOSの85%がWindows、15%がMacOSという、米企業に支配されている状態を懸念し、以前より中国独自のOSの開発を政府主導で進めてきましたが、遅々として進みませんでした。
そこで先週、国有企業China Electronics傘下のKylinsoftが10社以上の中国企業や研究機関に加わり、Kylin OSをベースとしたオープンソースOS「openKylin」の開発を推進することが決定したと、中国メディアSouth China Morning Postが報じています。
Kylin OSとは中国国防科学技術大学が中心となって開発された中国産のサーバー向けOSです。同OSはFreeBSDをベースとして開発されましたが、現行バージョンはLinuxベースとなっています。
Kylin OSは主に中国の政府機関や軍などで利用されていましたが、2014年以降はKylinsoftにライセンス供与され、同社が商業向けアプリを提供しています。