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【韓国】 ワクチン接種開始、日本より9日遅れた韓国…二日もあれば追い越す
▲アストラゼネカのワクチン接種が始まった26日午前、京畿道龍仁市興徳のウリ療養病院で入所患者が接種を受けている。2021.2.26/ニュース1 (c) News1
国内初の新種コロナウイルス感染症(コロナ19)ワクチン接種が26日、全国各地で始まり、二日あれば韓国より9日先にワクチン接種を始めた日本を追い越すだろう、という予想が出てきた。
この日、防疫当局関係者は「去る17日、接種を始めた日本は接種初日125人を接種したが、我が国は今日一日で1万7000人余り接種する計画だ」と明らかにした。引き続き「一週間で調べると日本は去る17日以後、一週間で1万2000人余りが接種し、我が国は今日から一週間で18万人程度が接種する予定」と付け加えた。
韓国のワクチン接種開始時点は日本より9日遅れたが、一週間の接種者数は日本より10倍以上多くてすぐにも追い越すだろうという主張だ。
去る17日、ファイザーワクチン接種を始めた日本は前日まで合計2万1896人を接種した。一日に2737人接種した格好だ。一週間18万人を接種する速度であれば、韓国は二日のうちに日本を追い越すことになる。
日本政府は去る17日から事前同意を受けた医療従事者約4万人を対象にワクチン接種を始めたが、65才以上高齢者約3600万人に対する接種は供給遅延で当初4月1日から4月26日に本格実施が延期された状態だ。
ワクチン接種を総括する長官・河野太郎、行政改革担当相はこの日記者会見を行って65才以上高齢者のためのワクチン7200万回分を6月末まで各地方自治体に発送すると明らかにした。
(ソウル=ニュース1)
東亜日報(韓国語)
https://www.donga.com/news/Society/article/all/20210226/105631600/1