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中国で存在感ゼロの現代・起亜自動車、シェアは1%台でテスラの半分=韓国ネット「撤退すべき」
記事によると、現代・起亜自動車は今年1~5月に中国市場でシェア1.3%を記録した。前年同期比0.7ポイントの減少で、中国での不振が続いている。
一方、ライバルのトヨタは好調で、同じ期間にシェア7.2%を記録。前年同期比0.9ポイント上昇した。フォルクスワーゲンは11.4%で前年同期比0.2ポイント減少したものの、シェア2桁を維持した。
テスラは純粋な電気自動車(BEV)の販売だけで前年同期比0.5ポイント上昇のシェア2.3%を記録したという。
記事は「現代・起亜自動車の中国における不振が続くと予想される中、電気自動車の販売拡大戦略を軸にV字回復が可能だと業界はみている」とし、「中国内の電気自動車市場が急成長している上、アイオニック5やEV6などのモデルが世界市場で高い人気を得ているため」だと説明している。
一方、一部では中国の新エネルギー車(NEV)市場における現代・起亜自動車の存在感が「ゼロ」の状態であることから、中国における不振はしばらく続くとする分析もあるという。
これに関し韓国のネットユーザーからは「シェアが1%台にまで落ちたならもう諦めた方がいい」「中国からは撤退するべき」「これを機に、本格的に脱中国を進めよう」など消極的な声が上がっている。
一方で「中国自動車市場で韓国が真っ先にシェアが減ったというだけで、他の国も後を追ってきている」と指摘する声や、「中国の人たちは韓国車が日本車や欧州車より劣っていると信じ込み、低評価する。自分に甘く他人に厳しい国民を持つ国は日本の後を追って衰退するから、良い現象かも。日本も韓国車を低評価しているからね」「中国市場のことは気にしなくていい。したところで何も変わらないから」など強気な声も上がっている。(翻訳・編集/堂本)
Record China
https://www.recordchina.co.jp/b896996-s39-c20-d0191.html